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2012年10月 訪中


 毎朝の師父との練功は、陽が昇る直前から始まります。

 当門の核心套路である長護心意門拳の動作と発力についてじっくりと指導を受けた他、陸合拳対練についても何度も手を合わせて頂き、師父の功夫を身を以て感じ取る事が出来ました。

 また朝の練功場所には鄭樹基老師や王志強師兄も顔を出され、前輩方の日常的な練功の様子を垣間見る事が出来たのは非常に幸運でした。
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王志強師兄王志強師兄・鄭樹基老師・王宗仁師父
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王宗仁師父の「白猴洗臉」「探馬捶」。師父の架勢はいつも正確です
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鄭樹基老師。ステキです王宗仁師父。シブいです

 ある日の午後、呉高風老師をお訪ねしました。

 今回は炮拳の第一節から第三節まで通して検査を受け、その後王頂一師爺の口述された拳譜について詳しい解説をして頂きました。また、王頂一師爺から伝えられた長護心意門拳や、初見の套路である関東拳まで見せて頂く事が出来ました。

 呉老師は御歳八十ですが、套路を打っても曖昧なところが無く、拳や歩法にも勢いがあります。私もいつかこういう素敵な老人になりたいものです。
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呉風高老師。全然変わりません

 凌斗祖師爺のいた磨溝村。

 劉振傑教練は「中日間の問題があるので、今回は来られないかと思っていた」と言って、再会をとても喜んでくれました。范福中老師はじめ他の旧知の皆さんも、平時と変わらず迎え入れて下さり、「国と国の間には矛盾があっても、門を同じくする者の心意に変わりはない」とつくづく実感しました。

 磨溝での活動の結果、現地に伝わる陸合拳の前三節(第一から第三節まで)の内容を細かく検討出来た他、磨溝武術の全体的な体系がかなり明らかになってきた事が大きな成果でした。特に陸合拳のような二人で行う套路は失伝し易いので、次回には後三節をしっかりと検討し、完全な姿の磨溝陸合拳を保存・伝承できるようにしたいと思っています。

 村は丁度麦植えの時期で、あちこちの畑で家族総出で麦の種植えの作業を行っているのが見られました。劉振傑教練が忙しい時間は一人で村を歩き回ったり、山の上にある古い砦まで登ったりと、磨溝の明美な風景を満喫できました。
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昔ながらの家屋門構えに味わいがあります
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磨溝に着いて早々、宴が始まりました
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劉振傑教練と八路軍の銃剣玉皇廟
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范氏祀堂。かつては村の練功場でした范福中老師を訪ねました
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ぱっと何気なく取った勢が本当に素晴らしい今年も益々お元気そうでした
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村はちょうど麦植えの時期でした
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山間の畑
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村を見下ろす山上にある古い砦跡真っ青な空
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山には秋の気配が
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劉振傑教練のお母さま……とお兄さま
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偶然通りがかった人も武術の心得がありました


 おまけ。登封の風景編。
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河南名物「羊肉会面」
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路地に美味いものあり
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紅いネッカチーフの小学生達焼き芋屋さん。ホクホクで美味しいです
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登封は今、全市で区画整理中です
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三輪バイクタクシー修理中水餃子。師父・師娘・私で一人一皿