
少林拳の内容
少林拳の内容は、基本功に始まり、套路(拳術及び兵器)、功法、把、格手、理論等を総合的に訓練する構成になっている。それぞれが単独で存在するのではなく、有機的に繋がり、互いに影響を及ぼし合っている。例えば、基本功は套路を学ぶのを容易にし、全体的な功夫を底上げする。徒手での架勢身法は兵器を学ぶのに必要であり、兵器の道理は徒手に還元されてより理解を深める。套路で身法を練り、格手で変化応用する等々である。
・特長
伝統少林拳の主に套路上に表現される特長は、その伝承系統によってやや異なるが、大まかに以下のようなものが挙げられる。
1,動作及び攻防の路線が最短距離の一条線を通る(拳打一条線)。
2,歩法は地形に応じて臨機応変に変化する(拳打臥牛之地)。
3,動作は螺旋を伴う(拳打滾出滾入)。
4,拳は伸びきらず、力を残す(直而不直、曲而不曲)。
5,歩幅が小さく、変化が多彩である(小架子)。
6,上下起落、左右転身、架勢の変化が多彩である(身法多変)。
7,攻防意義が明確である(攻防明顕)。
8,発力が剛猛激烈で、爆発力を用いる(発力剛猛)。
9、動作の節奏(リズム)が鮮明である(節奏鮮明)。
2,歩法は地形に応じて臨機応変に変化する(拳打臥牛之地)。
3,動作は螺旋を伴う(拳打滾出滾入)。
4,拳は伸びきらず、力を残す(直而不直、曲而不曲)。
5,歩幅が小さく、変化が多彩である(小架子)。
6,上下起落、左右転身、架勢の変化が多彩である(身法多変)。
7,攻防意義が明確である(攻防明顕)。
8,発力が剛猛激烈で、爆発力を用いる(発力剛猛)。
9、動作の節奏(リズム)が鮮明である(節奏鮮明)。
・基本功
基本功は、武術を学ぶ上で必要な身体を造るための功法の一種である。基本功は武術の最も基礎的な部分であり、同時に最も重要な意義を持つ練習内容である。普段は使わない筋を伸ばし、鍛錬し、怪我が少なく練功効率のよい身体に造りかえていく作業であるといってもよい。
初学(初心者)のうちは、とかく技のかたちを多く憶えることにとらわれがちになるが、それよりもまずは基本功で根本的な力を鍛錬していく事が、結局は上達への近道である。また、何年も練功を続けている者でも、基本功を練り直す事によって、功夫全体の底上げが出来るのである。以下に代表的な基本功の内容をいくつか紹介する。
拉筋:
拉筋とはいわゆる柔軟体操の事である。どんな運動でもそうであるように、少林拳でもまずはじめに全身の筋を伸ばす拉筋(ストレッチ)を行う。拉筋の範囲は腿、跨(股関節)、腰、背中、肩膀(肩と肩胛骨周り)などを中心に全身に及ぶ。特に初心者のうちは、ある程度の効果が出るまで、根気よく継続して練り込むことが必要である。筋を伸ばすと、全身を走行する経絡が開かれ、気血の循環(即ち自律神経の働き)が活性化されるため、保健効果も期待できる。
架勢:
架勢とは立ち方、姿勢の事である。架勢が正しければ動作は安定して力強く、意に従って自由自在であるが、架勢が乱れれば動作は力を得ず、思うにままならない。このように架勢は武術を学ぶ上で、非常に重要なものである。基本的な架勢には弓歩、馬歩、僕歩、虚歩、歇歩、独立歩の六種類がある。
基本動作:
先に行った架勢の基礎上に、基本的な手法や腿法、そして少林拳の身法(身体操作)を学ぶ。同時に基礎段階での速度、力量、体力などを鍛錬していく。この辺りから徐々に武術らしい動きが入ってくる。主な内容に、格手衝拳、馬歩架打、燕子吸水、十字通背等がある。
拉筋とはいわゆる柔軟体操の事である。どんな運動でもそうであるように、少林拳でもまずはじめに全身の筋を伸ばす拉筋(ストレッチ)を行う。拉筋の範囲は腿、跨(股関節)、腰、背中、肩膀(肩と肩胛骨周り)などを中心に全身に及ぶ。特に初心者のうちは、ある程度の効果が出るまで、根気よく継続して練り込むことが必要である。筋を伸ばすと、全身を走行する経絡が開かれ、気血の循環(即ち自律神経の働き)が活性化されるため、保健効果も期待できる。
架勢:
架勢とは立ち方、姿勢の事である。架勢が正しければ動作は安定して力強く、意に従って自由自在であるが、架勢が乱れれば動作は力を得ず、思うにままならない。このように架勢は武術を学ぶ上で、非常に重要なものである。基本的な架勢には弓歩、馬歩、僕歩、虚歩、歇歩、独立歩の六種類がある。
基本動作:
先に行った架勢の基礎上に、基本的な手法や腿法、そして少林拳の身法(身体操作)を学ぶ。同時に基礎段階での速度、力量、体力などを鍛錬していく。この辺りから徐々に武術らしい動きが入ってくる。主な内容に、格手衝拳、馬歩架打、燕子吸水、十字通背等がある。
・套路
套路とは、一定の順序に従って、ひとまとまりの動作を連続して行う練習方法である。ひとつひとつの套路には異なった特長(練功目的)があり、これによって基本的な鍛錬から実用まで、総合的に鍛錬していくことができる。
套路には徒手で行う拳術套路と、刀や棍などの武器を使って行う兵器套路がある。また、拳術と兵器にそれぞれ、二人一組で行う対練(対打ともいう)套路が伝えられている。学習の順序は、「基本套路」と呼ばれる簡単で短い套路から始めるのが現代では一般的だが、伝統的少人数(一対一)の教授方式では、学習者の年齢や素質、経験、指導者の考え方等によって適宜選択される事が多い。
套路は、先人が数々の実戦や研究錬磨を経て到達した境地を今に伝える、貴重な古典財産である。套路を学ぶ目的は、少林拳の根底に流れる独特の動作原則を身に付け、鍛錬する事にある。それ以外に、単独もしくはいくつかの動作を取り出して鍛錬として行う功法や、実際の用法を練る把の内容も含まれている。
拳術:
拳術套路には、小洪拳、大洪拳、小通背拳、大通背拳、小炮拳、大炮拳、三路炮拳、提手炮、小羅漢拳、大羅漢拳、羅漢十八手、太祖長拳、七星拳、長護心意門拳、心意拳、心意長拳、連環拳、朝陽拳、小梅花拳、大梅花拳、金剛拳、黒虎拳、老洪拳、雲陽拳、関東拳、関西拳、青龍出海拳、柔拳、護身流星捶、五形八法拳などがある。その他対練には、六合拳(耳把六合、踢打六合、咬手六合)、五合拳などがある。
兵器:
兵器には、陰手棍、眉斉棍、焼火棍、風魔棍、五虎群羊棍、梢子棍、鎮山棍、双盤龍棍、梅花単刀、双刀、春秋大刀、南陽刀、梅花槍、二十一名槍、三十一名槍、達磨剣、七星剣、二堂剣、行龍剣、虎頭鈎、草鎌、流星錘、達磨杖、単拐、双拐、双錘、鋼鞭、大鎌、単匕首、双匕首、三節鞭、縄鏢などがある。対練には、六合棍、六合槍、単拐対杆、双拐対杆、大鎌対杆、三節鞭対棍、錘対杆、単刀進槍、梢子棍進槍などがある。
拳術套路には、小洪拳、大洪拳、小通背拳、大通背拳、小炮拳、大炮拳、三路炮拳、提手炮、小羅漢拳、大羅漢拳、羅漢十八手、太祖長拳、七星拳、長護心意門拳、心意拳、心意長拳、連環拳、朝陽拳、小梅花拳、大梅花拳、金剛拳、黒虎拳、老洪拳、雲陽拳、関東拳、関西拳、青龍出海拳、柔拳、護身流星捶、五形八法拳などがある。その他対練には、六合拳(耳把六合、踢打六合、咬手六合)、五合拳などがある。
兵器:
兵器には、陰手棍、眉斉棍、焼火棍、風魔棍、五虎群羊棍、梢子棍、鎮山棍、双盤龍棍、梅花単刀、双刀、春秋大刀、南陽刀、梅花槍、二十一名槍、三十一名槍、達磨剣、七星剣、二堂剣、行龍剣、虎頭鈎、草鎌、流星錘、達磨杖、単拐、双拐、双錘、鋼鞭、大鎌、単匕首、双匕首、三節鞭、縄鏢などがある。対練には、六合棍、六合槍、単拐対杆、双拐対杆、大鎌対杆、三節鞭対棍、錘対杆、単刀進槍、梢子棍進槍などがある。
上に挙げたのは少林門が全体として擁する套路の一部分である。少林拳は門派の歴史が長く、伝承経路も複雑であるため、これ以外にも一部の地域や個人にしか伝わっておらず、世間に知られていないものを含めると、その数は更に増加する。また、名前が同じでも地域や系統によって内容が違うといった拳も存在する。
しかし実際に一人の拳師が練る套路は、それほど多いものではない。系統毎に伝わっている套路も異なっており、ある系統ではこの套路を練るが、別の系統では練らない、もしくはそれ程重要としていないといった具合である。また少年期から武術を学び始めたとして、基本套路から徐々に核心套路へと進んでいき、その過程では5~10個の套路を学ぶが、最終的には1~3個位の得意な套路を専門に練るようになるのが普通である。
・把
把頭ともいう。把は少林拳の「打人的動作」であり、「精華部分」である。多くの把は左右の動作を繰り返し練る単式か、十前後の動作からなる短套路のかたちをとっている。把と言われるものは一般に心意把と虎撲把が代表的であるが、その他に迎面鉄扇、白猿洗臉、懸崖勒馬、抜歩炮、黒虎掏心、閃戦移身、丹鳳朝陽、鉄身靠など、数多くある。
心意把は歴代少林寺の中でも特に、「不外傳」として軽易に人に伝えてはならない護寺の秘宝として重要視されてきた。心意把は歩法、身法、発力、発声、眼神、意勁等を総合的に鍛錬する一種の功法であるとも言うことが出来る。動作の外見は簡単であるが、一つ一つの要素について、高い水準を要求される為、功を成就するのは容易ではない。心意把で有名な者には湛挙、寂勤、呉山林、徳根、貞緒等の拳師がいる。大雄宝殿にある四十八個の窪みは、歴代の寺僧らが心意把を練功した跡であると言われている。
現在少林寺及び登封で流伝している心意把の内容は、系統によって同じではない。左右一式ずつの単式もあり、また短い套路のものもある。また一説によると心意把は「十二大勢、十二変化」があるという言い方もある。
少林心意把動作名称(王宗仁所傳)
第一把:予備勢、猿猴束身、両歩走式(鶏形歩)、起把、収把、鷂子翻身,猿猴束身
第二把:予備勢、虎式観陣、猿猴不定脚(龍形歩)、十字闖身、鷂子翻身、猛虎観陣
少林虎撲把動作名称(梁以全所傳)
予備勢、虎視、虎行、虚勢、挑把、虚歩、虎撲、封喉、飛脚、虚歩、翻身截把,虚歩
少林心意把歌訣(徳建手録本)
一、
心意把勢法単、它系少林内功拳。
拐起毛籠掌宜吐、起落身法随意変。
起如挙鼎提口気、発「嗯」声落如分磚。
運気宜順為要旨、落下好似掘地般。
夜静練勢意集中、形似白猿跳山洞。
二、
気運百会達湧泉、行輸丹田崑崙転。
通往中脘到膻中、三合以後抵労宮。
気従両足向上提、気達周身用呼気。
起如挙鼎低顎吸、落地分磚起呼出。
左右起歩循環跳、亮翅展身騰丈余。
初練毎次三十六、月後九九八十一。
天天如一千日連、功到気随走遍天。
第一把:予備勢、猿猴束身、両歩走式(鶏形歩)、起把、収把、鷂子翻身,猿猴束身
第二把:予備勢、虎式観陣、猿猴不定脚(龍形歩)、十字闖身、鷂子翻身、猛虎観陣
少林虎撲把動作名称(梁以全所傳)
予備勢、虎視、虎行、虚勢、挑把、虚歩、虎撲、封喉、飛脚、虚歩、翻身截把,虚歩
少林心意把歌訣(徳建手録本)
一、
心意把勢法単、它系少林内功拳。
拐起毛籠掌宜吐、起落身法随意変。
起如挙鼎提口気、発「嗯」声落如分磚。
運気宜順為要旨、落下好似掘地般。
夜静練勢意集中、形似白猿跳山洞。
二、
気運百会達湧泉、行輸丹田崑崙転。
通往中脘到膻中、三合以後抵労宮。
気従両足向上提、気達周身用呼気。
起如挙鼎低顎吸、落地分磚起呼出。
左右起歩循環跳、亮翅展身騰丈余。
初練毎次三十六、月後九九八十一。
天天如一千日連、功到気随走遍天。
・功法
功法とは「外練筋骨皮、内練一口気」と言われるように、身体内外を網羅した武術的鍛錬方法である。内容は多岐にわたり、速度、力量、耐久性、柔軟性、敏捷性、意識、呼吸など、あらゆる角度から身体素質を向上させる事を目的としている。腕や足、身体などの力量、耐久力、硬度等を鍛錬する所謂「外功」が有名であるが、「内功」という内臓、呼吸、意念などを鍛錬する方法も存在する。内功には、八段錦、易筋経、小武功、混元一気排打功などがある。
少林門には「少林七十二芸」と呼ばれる72種類の鍛錬法が存在すると言われており、その内容は多様で専用の鍛錬器具や中薬(漢方薬)を用いる独特の方法も含まれる。少林七十二芸の内容には、系統(もしくは版本)によって若干の違いがある。最も有名なのは金警鐘の著した『少林七十二芸練法』で、これは金が1926年に前後して少林寺西院の代表人物である妙興に就いて学んだ内容を根拠としている。これ以外に貞緒、貞俊等が記した『少林七十二芸』があり、これは少林寺南院系統のものである。以下に紹介する内容のうち、上は金警鐘の『少林七十二芸練法』より、下は永祥の『少林正宗七十二芸』より引用した。永祥本は金警鐘本の基礎の上に、南院の長所を取り入れたものである。
少林七十二芸練法:
一指金剛法、双鎖功、足射功、抜釘功、抱樹功、四段功、一指禅功、鉄頭功、鉄布衫功、排打功、鉄掃腿功、竹葉手、蜈蚣跳、提千斤、仙人掌、朱砂掌、臥虎功、泅水術、千斤閘、金鐘罩、鎖指功、羅漢功、爬壁功、鞭勁法、琵琶功、流星椿、梅花椿、石鎖功、鉄臂功、弾子拳、柔骨功、蛤蟆功、穿帘功、鷹爪功、鉄牛功、鷹翼功、陽光手、門襠功、鉄袋功、掲諦功、亀背功、蹿縦術、軽身術、鉄膝功、跳躍法、摩插術、石柱功、鉄沙掌、一線穿、吸陰功、槍刀不入法、飛行功、五毒手、分水功、飛檐走壁法、翻騰術、柏木椿、覇王肘、拈花功、推山掌、馬鞍功、玉帯功、陰拳功、沙包功、点石功、抜山功、螳螂爪、布袋功、観音掌、上罐功、合盤掌
少林正宗七十二芸:
鉄臂功、排打功、鉄掃腿功、足射功、腿踢功、銅砂掌(竹葉手)、蛇形術(蜈蚣跳)、提千斤、羅漢功、鉄頭功、四段功、鉄布衫功、双鎖功、上罐功、石鎖功、鉄珠袋、千斤閘、鞭勁功、分水功、玉帯功、鷹翼功、跳躍法(登高超遠法)、覇王肘、一指金剛法、抜釘功、一指禅功、石椿功、金鐘罩、鉄牛功、旋風掌、臥壺功、抜山功、金龍手(合盤掌)、推山掌、踢椿功、鷹爪功、斬魔剣、玄空拳、金砂掌(摩擦術)、鉄砂手、飛行功、槍刀不入法、五毒追砂掌(五毒手)、飛檐走壁法、一線穿、蹿縦術、金鏟指、掲諦功、梅花椿、拈花功、蟷螂爪、跑板功、閃戦功、金刀換掌功、軽身術、鉄膝功、陸地飛行術、穿廉墻術、浪裏功(泅水術)、点石功、琵琶功、柔骨功、壁虎游墻術、門襠功、翻騰術r、布袋功、蛤蟆功、千層紙功、弾子功、鎖指功、追鳳掌功、軟玄功。
易筋経:
少林寺で最も有名な内功で、伝説によると初祖達磨が遺した功法であると言われている。この伝説については「達磨に偽托(仮託)した後世の創作である」とも言われており、巷には様々なかたちの易筋経が存在するが、その内容はいずれも、呼吸、動作、意念を組み合わせた気功体操の形式になっている。
「内功図説」「内外功図説集要」「増演易筋洗髄内功図説」
石鎖功:
石で制作された「石鎖」という鍛錬具を用いる。石鎖は南京錠形で持ち手が付いており、重さは練功者の功によって20斤から開始し(年齢が幼い者は更に小型のものを用いる事もある)、60斤まで徐々に増していく。ひとつの套路の中でこの石鎖を投げる、掴む、持ち挙げる、振り回す等、様々な操作を行い全身を鍛錬する。
梅花椿:
歩法の安定、及び正確さを鍛錬する功法。杭は東西南北及び中央と、梅の花に見立てたかたちで配置されるため、この名称が付いた。練功者は決められた順序に従って杭を歩き、各種の歩形、動作を行う。
鉄臂功:
前腕部を鍛錬する功法。前腕部は攻防に於いて、頻繁に相手と接触する部分であり、この箇所の鍛錬は重要である。樹木に腕を打ち付ける方法と、二人で向かい合って行う対打の方法がある。対打は初めは定歩(死歩)で行い、慣れたら歩法を交えて活歩で行う。
一指金剛法、双鎖功、足射功、抜釘功、抱樹功、四段功、一指禅功、鉄頭功、鉄布衫功、排打功、鉄掃腿功、竹葉手、蜈蚣跳、提千斤、仙人掌、朱砂掌、臥虎功、泅水術、千斤閘、金鐘罩、鎖指功、羅漢功、爬壁功、鞭勁法、琵琶功、流星椿、梅花椿、石鎖功、鉄臂功、弾子拳、柔骨功、蛤蟆功、穿帘功、鷹爪功、鉄牛功、鷹翼功、陽光手、門襠功、鉄袋功、掲諦功、亀背功、蹿縦術、軽身術、鉄膝功、跳躍法、摩插術、石柱功、鉄沙掌、一線穿、吸陰功、槍刀不入法、飛行功、五毒手、分水功、飛檐走壁法、翻騰術、柏木椿、覇王肘、拈花功、推山掌、馬鞍功、玉帯功、陰拳功、沙包功、点石功、抜山功、螳螂爪、布袋功、観音掌、上罐功、合盤掌
少林正宗七十二芸:
鉄臂功、排打功、鉄掃腿功、足射功、腿踢功、銅砂掌(竹葉手)、蛇形術(蜈蚣跳)、提千斤、羅漢功、鉄頭功、四段功、鉄布衫功、双鎖功、上罐功、石鎖功、鉄珠袋、千斤閘、鞭勁功、分水功、玉帯功、鷹翼功、跳躍法(登高超遠法)、覇王肘、一指金剛法、抜釘功、一指禅功、石椿功、金鐘罩、鉄牛功、旋風掌、臥壺功、抜山功、金龍手(合盤掌)、推山掌、踢椿功、鷹爪功、斬魔剣、玄空拳、金砂掌(摩擦術)、鉄砂手、飛行功、槍刀不入法、五毒追砂掌(五毒手)、飛檐走壁法、一線穿、蹿縦術、金鏟指、掲諦功、梅花椿、拈花功、蟷螂爪、跑板功、閃戦功、金刀換掌功、軽身術、鉄膝功、陸地飛行術、穿廉墻術、浪裏功(泅水術)、点石功、琵琶功、柔骨功、壁虎游墻術、門襠功、翻騰術r、布袋功、蛤蟆功、千層紙功、弾子功、鎖指功、追鳳掌功、軟玄功。
易筋経:
少林寺で最も有名な内功で、伝説によると初祖達磨が遺した功法であると言われている。この伝説については「達磨に偽托(仮託)した後世の創作である」とも言われており、巷には様々なかたちの易筋経が存在するが、その内容はいずれも、呼吸、動作、意念を組み合わせた気功体操の形式になっている。
「内功図説」「内外功図説集要」「増演易筋洗髄内功図説」
石鎖功:
石で制作された「石鎖」という鍛錬具を用いる。石鎖は南京錠形で持ち手が付いており、重さは練功者の功によって20斤から開始し(年齢が幼い者は更に小型のものを用いる事もある)、60斤まで徐々に増していく。ひとつの套路の中でこの石鎖を投げる、掴む、持ち挙げる、振り回す等、様々な操作を行い全身を鍛錬する。
梅花椿:
歩法の安定、及び正確さを鍛錬する功法。杭は東西南北及び中央と、梅の花に見立てたかたちで配置されるため、この名称が付いた。練功者は決められた順序に従って杭を歩き、各種の歩形、動作を行う。
鉄臂功:
前腕部を鍛錬する功法。前腕部は攻防に於いて、頻繁に相手と接触する部分であり、この箇所の鍛錬は重要である。樹木に腕を打ち付ける方法と、二人で向かい合って行う対打の方法がある。対打は初めは定歩(死歩)で行い、慣れたら歩法を交えて活歩で行う。
・格手
格手とは実戦に近いかたちで行う対打の一種で、文打と武打の二種類がある。文打は互いに一手ずつ出し合ったり、技を限定したりと様々な規則を定めて行うもので、武打は特に規則を定めず自由攻防を行うものである。門内同士の練功では文打が多く行われる。
・理論(拳訣、拳諺)
少林門に伝わる拳訣、拳諺は数多い。その内容は、拳を練る上での「こつ」のようなものや、武徳を説いたもの、日常生活の注意点など、広範に及ぶ。中には武林に広く普及している有名な拳訣もあれば、ある村の中だけで言われている地域的なものもある。
・四大特点:
拳打一条線。
拳打臥牛之地。
直而不直、曲而不曲。
拳打滾出滾入。
・四形:
頭如猴形。
身如龍形。
歩如鶏形。
気如蛇形。
・三節:
手肘為梢節、腰腹為中節、足腿為根節。
手為梢節之梢節、肘為梢節之中節、肩為梢節之根節。
胸為中節之梢節、心為中節之中節、丹田為中節之根節。
脚為根節之梢節、膝為根節之中節、胯為根節之根節。
梢節起、中節随、根節追。
・四梢:
髪為血梢、髪欲衝冠。
甲為筋梢、甲欲透骨。
牙為骨梢、牙欲断金。
舌為肉梢、舌欲摧牙。
・身法:
起、落、進、退、反、側、収、縦。
・歩法:
寸、站、過、快、箭(濺)。
・手足法:
出、領、起、截。
起、翻、落、拈、忌踢。
・上法、進法、蓋上法:
・顧法、開法、截法、追法:
顧法有:単顧、双顧、上顧、下顧、前後左右顧也。
開法有:左開、右開、硬開、軟開也。
截法有、截手、截身、截言、截面、截心也。
追法有:上法、進法也。
・三性調養:
眼為見性、眼見即明。
耳為霊性、耳聴即聡。
心為勇性、心到即力生。
・勁法:
抖勁、鞭勁、爆発勁、心勁等。
・六合:
内三合:心与意、意与気、気与力
外三合:肩与胯、肘与膝、手与足
・拳打六個字:
功、順、勇、疾、狠、真。
・八大勁:
拳打心勁如火攻。
拳打膀勁如開弓。
拳打腹勁如刁翎。
拳打胯勁疾如風。
拳打足趾如虎爪。
拳打手指如鋼釘。
肺動沈雷响。
脾動大力攻。
・七拳(七星):
頭為一拳。
肩為一拳。
肘為一拳。
拳為一拳。
胯為一拳。
膝為一拳。
足為一拳。
・八打八不打:
| 八打: | 一打眉頭双睛、二打唇上人中、三打串腮耳門、四打背後骨縫、五打肺腑胸膛、 六打撩陰高骨、七打鶴膝虎脛、八打破骨千斤。 |
| 八不打: | 一不打太陽為首、二不打正対鎖口、三不打中心両臂、四不打両肋太極、 五不打海底撩陰、六不打両腎対心、七不打尾閭縫府、八不打両耳●風。 |
・学武四多:
多看、多想、多練、多問。
・四不教:
不忠、不義、不孝、不子。
・三性:
徳性、武性(悟性)、記性(継性)。
・動停神不停、神停意不停。
・曲之有力、伸之力尽。
・出手如放箭、回手如火焼。
・起為横、落為順。
・行歩如探河。
・外練筋骨皮、内練一口気。
・架勢無用、過渡有用。
・巧拿不如拙打。
・快而不乱、慢而不散。
・先鬆後發。
・声虚動実、動虚声実。
・虚実難変、眼神決定。
・視有形似(是)無形、視無形似(是)有形。
・一日練、一日功。一日不練、十日空。天長日久武藝精。
・拳打百遍動作記住、拳打千遍動作自然、拳打万遍奥妙之處。
・練武的人比牛毛還多、真会的人比牛角還少。
・平時練、実戦用。
・熟能生巧、巧能而変。
・万遍自然。
・炉火純青。
・会的多、精的少。
・単刀看手、双刀看走。
・剣不過頂。
・打拳不溜腿、到老冒失鬼。
・会拳不能用拳。
・学会小洪拳、到哪都吃飯。
・少林拳一条線、不曲不弯走直線。
・六耳不傳法。
・站如釘、動如風、重如泰山、軽如鴻毛。
・内練一口気、外練筋骨皮。
・喝口登封水、都会踢踢腿。

