日曜日に少林拳同盟会の健身班少年部、亀有分会、花小金井少年部の子供とそのご家族が集まって、餃子会を行いました。
中国の伝統的な水餃子を、小麦粉をこねて皮にするところから全てを手作りします。
普段違う班で練功している子供達が一緒になって餃子を作りながら、「ここはこう作ろう、いやいやこの方がいい」と盛り上がったり、お互いに「おれは〇〇拳までやった。そっちは？」等と聞きあったりと、楽しそうに交流する場面が多く見られました。
昨年に続いて第二回の今回は「餃子作りの全工程を体験して、家でご家族と一緒に作れるように」というテーマをもって行いました。料理はその準備から片付けまで、ひとつひとつの工程に意味があり、流れがあります。眼の前の事を丁寧に行いながら、次は何をするのか、それにはどんな準備が必要かなどを見通して物事を進めていくためのよい訓練になります。
みんな「お腹減った～」と言いながら頑張ってひとつひとつの作業を進めていき、そして最後には「美味しい餃子を食べる」という目標（楽しみ）に到達します。苦労を惜しまず一個ずつ手で作った餃子は本当に美味しかったです。ちなみに本日のメニューは白菜豚肉餃子、白菜海老ニラ餃子、牛肉しいたけ餃子、トマトと卵の炒めもの、中国式たたき胡瓜でした。食後には健身班のNさんが中国茶を作法に則って振る舞ってくださいました。
ご参加下さった保護者の皆様には様々な場面でバックアップして頂き、大変有難うございました。全体の段取りなど、改善が必要な点も少なくありませんでしたが、次回は更に手際よく、楽しく出来る会にしたいと思っております。
