中国での活動

中国での活動

2023年登封滞在記④

●17日(後編)夜、張治乾師叔(師父の弟弟子)に会う。 2015年に張治乾老師のお宅から王頂一師爺の拳譜が発見された。これは74年の冬に張治乾老師が許可を経て書き写した2本の内の一つだ。当時、拳譜は師爺が外に持ち出す事を禁じていた...
中国での活動

2023年登封滞在記③

●17日(中編)范富中老師のお墓参りを終えた後、唐庄に出て軽く昼ごはんを食べて今度は陳光栄老師のお宅に伺った。 陳光栄老師の師父の陳発旺老師は凌斗師太爺(師父の師父の師父)の弟子であり、つまり王宗仁師父と陳光栄老師は門の上では従兄弟...
中国での活動

2023年登封滞在記②

●17日(前編)二日目。朝5時半に起き、まずはホテルの中庭で練功。このホテルは元々師父の武館で、2011年頃に閉館したのをその後登封で複数のホテルを経営する師兄が借りて新たにホテルにした所。なので練功もいつもの馴染みの場所で。師父のお宅も...
中国での活動

2023年登封滞在記①

10月16日から27日まで、4年ぶりに少林寺の地元・登封を訪れました。 ●16日一日目。朝3時半に起きて4時過ぎに出発。徒歩で空港までの高速バス乗り場へ。早朝なので道路は混みもせずスムーズかつ快適に羽田空港へ。 2015年から...
中国での活動

磨溝村の懐かしき日々

少林寺より東に約20キロ行った山間にある登封市唐庄鎮磨溝村。元代少林寺の伝説的な武僧である緊那羅が遺した武術が伝わる。2012年撮影。
中国での活動

陳光栄老師

春節の休暇を使って、陳光栄老師(写真向かって一番右)を磨溝村の劉振傑老師が訪ねてくれました。 陳光栄老師の少林長護心意門は(凌斗→王頂一→王宗仁)と伝わった我々の門とは異なる(凌斗→陳發旺→陳光栄)という流れとなっており、...
中国での活動

2019年登封滞在記④最終回

●20日 朝練五日目。長護心意門拳の単練の講義。動作自体は既に学習済みであるが、いくつかの異なる打ち方を教わる事により、動作の情報量を増やす。また王宗仁師父の動作が持つ「勢」を間近で体験する事は学生たちにとって何にも代えがたい体験であり財...
中国での活動

2019年登封滞在記③

●19日 朝練四日目。長護心意門拳第三節。昨日の疲れが残っていないか気になったが、皆元気に練功出来た。むしろ限界近くまで練り込んだせいか、動きの質に明確な変化が見られた。王宗仁師父からも「一日目から見て大きな進歩が見られる」との言葉を頂く...
中国での活動

2019年登封滞在記②

●18日 練功三日目朝。長護心意門拳第二節の講習。皆、昨日より少し余分な力が抜け、動作に協調性の兆しが見えてきた様子。未だ硬い部分もあるが、まだ滞在後半の時間があるのが有り難い。これだけ武術だけに時間を使えるのは幸せな事だ。 練功終...
中国での活動

2019年登封滞在記①

10月15日から22日までの一週間、少林寺お膝元の河南省登封市に武術研修旅行に行ってきました。今回は私と学生(生徒)らの計6名。毎日武術三昧の合宿のような一週間を過ごしました。 滞在中の日記に少しずつ加筆して、アップしていきます。 ...