磨溝の春節
- 2014/01/31 22:56
続いて今日は磨溝村の劉振傑教練に電話。
丁度劉教練宅に何人か集まって練拳している所でした。春節のこの時期は外地に仕事で出ている人も多くが帰ってきているので、皆で練拳するにはとてもよい機会なのです。
こうして村の伝統武術は護られていく訳です!
写真は昨年春、陸合拳を検討している所。向かって右は磨溝武術の長老・范福中老師。
こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。
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なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com
2014年01月の記事は以下のとおりです。
続いて今日は磨溝村の劉振傑教練に電話。
丁度劉教練宅に何人か集まって練拳している所でした。春節のこの時期は外地に仕事で出ている人も多くが帰ってきているので、皆で練拳するにはとてもよい機会なのです。
こうして村の伝統武術は護られていく訳です!
写真は昨年春、陸合拳を検討している所。向かって右は磨溝武術の長老・范福中老師。
今回はオチのない日常日記です。
今日は中国の大晦日。明日が春節、旧正月です。
昨日は荻窪のみんなと練功後に馴染みの店で忘年会を行いました。今年から新しく入った生徒さんや、仕事の関係でしばらくご無沙汰していた古い生徒さんも加わり、皆で賑やかに過年をお祝いしました。
今回、水餃子がとても美味しかったのはやはり春節で気合いを入れて作ったからかも知れません。呑飲んで食べて話すのに完全集中したので、美味しい料理たち写真が全くなくて残念!
***
今日は午後から鍼灸の往診。先週が初めての施術で、今回が二回目。前回治療後の効果もよく、今回も主たる症状が大幅に改善されました。患者さんもとても喜んで下さり、また私も嬉しかったです。
帰りは小雨が振っていましたが、子供の保育園お迎え時には止んでいてよかった。
夜は王宗仁師父にお電話し、過年のご挨拶をしました。家族で餃子を食べて、ちょうど「春節晩会(中国の紅白のような番組)」を揃ってご覧になっている所でした。電話の向こうからは里帰りしている媛媛(師父の次女)の子供の声も聞こえたりして、正月の楽しげで賑やかな雰囲気が伝わってきました。
お陰で日本の元旦と中国の春節、二回年末年始の雰囲気が楽しめてお得です。
昨日は午前・午後と一日かけて、陰手棍と眉斉棍の講習を行いました。
陰手棍と眉斉棍は同じ少林門でも出所の異なる二つの棍術套路ですが、合わせてみるとちょうど陰陽のように好対照な特長を持っています。
陰手棍は身体も棍も大きく使い、棍の重さや遠心力を十分に利用して力を発揮します。そして眉斉棍は小さい動作で中節を圧縮するように鍛練し、そこから身体に近い所で強く力を発します。
もう何年も前に撮影したものですが、後半が陰手棍(一部)です。
一日で套路ひとつを丸々覚えるのは大変だったと思いますが、参加した皆さんはいずれも集中力を発揮して、どうにかディティールを掴んで最後まで通して出来る所……絵で言えば描いたものが一応イヌかネコかは判別できるくらいのレベル、までは到達することが出来ました。
もちろん駆け足で進んだのでまだまだ足りない部分が多くあり、そこは今後も継続してフォロー&レベルアップを行っていきます。
陰手棍と眉斉棍。いずれもよい棍なので、是非とも大切に練り込んで、得意なものの一つにしていって欲しいと思います。
この連休は、土曜日→健身班&武術班、日曜日→特別研究会、月曜日→棍初心者講習、今朝→個人教授と武術三昧で駆け抜けました。
年が変わり新鮮な気持ちであるからか、いづれに参加された皆さんも意欲が旺盛、意識が明瞭。お陰で非常に有意義な練功が出来ました。
そして今日、午後からの仕事前。ちと疲れが出たのか少し眠かったので、コンビニで普段は飲まないコーヒーを買いました。
店員「袋ご利用になりますか?」
私「いいえ結構です」
店員「いいお声なさってますねえ」
初老女性の店員さんでしたが、詩吟かコーラスでもなさっているのでしょうか。
単に私がイヤホンをしていたので声が大きくなっていただけかも知れませんが……、予想外のお声掛けにこちらが元気を頂きました。
また今月後半は普及講習会と陰手棍・眉斉棍講習会。止まらず頑張ります。
今日は午後から同盟会の初練功会。
そして今月は二回、棍の講習を武術班向けに行います。
一回目は初心者講習。二回目は陰手棍・眉斉棍講習です。
棍と言えば少林。少林と言えば棍。是非深めていきたいものです!
明けましておめでとうございます。
新しい年の第一日目、ささやかですが近所の公園で主要な拳を一通り打ち、夜は家の中でいくつかの功法を練りました。
やはり新年の練功というものは気持ちが違うせいか、今年一年を決定付けるような新鮮な感覚がありました。
今年は自分の練功への取り組み方を、大幅に変革するつもりです。名や形よりも実を取る。変化していく事を怕(おそ)れない。こういった感じになっていきそうです。これは一昨年あたりから薄々感じて来た事でもあるのですが、元旦の練功を通してはっきりとしたヴィジョンとして意識されました。
果たして、ぐちゃぐちゃの失敗になるか、はたまた変革を経て巧い具合に原点回帰となるか。今の段階では自分自身でも解りませんが、当面は現在の直感に従って取り組んでいこうと思います。
同盟会の門人諸氏においては、どうか頑張ってお付き合い頂けると嬉しいです。門内での教授にも一段階上の、よい成果を反映できるよう、私も頑張ります。
本年も益々「一日練 一日功 天長日久武藝精」でいきましょう!
(変わるものはあっても、この基本姿勢はやはり変わりません)