賑やかな土曜日
- 2018/08/20 09:46
- カテゴリー:練功日誌
土曜日の武術班。韓国から一時帰国のSさん、栃木から遠征のHさん、亀有分会の清水教練も加わり、賑やかな練功会となりました。
体操、基本功を全体で行い、その後は各自の套路と単練。後半は対練の基礎から陸合拳。最後に兵器を練って締めました。
こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。
新しいブログのURLは下記の通りです。
http://shaolin-net.com/blog/
なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com
2018年08月の記事は以下のとおりです。
土曜日の武術班。韓国から一時帰国のSさん、栃木から遠征のHさん、亀有分会の清水教練も加わり、賑やかな練功会となりました。
体操、基本功を全体で行い、その後は各自の套路と単練。後半は対練の基礎から陸合拳。最後に兵器を練って締めました。
今朝は日差しがゆるかったので、久しぶりに家の前で道具を練りました(家の前は日陰がないのです)。
ふと見上げれば秋の空。厳しい暑さが続いた夏も、もうすぐ終りが近づいてきているようです。
少林十八拳之母と称される小洪拳。
基本にして核心とも言えるこの拳は、掘っても掘ってもその時の理解度や必要に応じて常に新しい気付きをもたらしてくれます。同盟会の各班でも小洪拳は日頃よく練習していますが、動作や構成に含意が豊富で説得力があるので、教える側からしても実に楽しみのある拳です。
系統は違いますが少林寺心意把研究会の胡正生に師事して学んでおられる川島さんも、始めは小洪拳を含むいくつかの套路を立て続けに教わったそうですが、何度も師を訪ね熱心の学んだ後「これからは小洪拳以外練習してはいけない」と命じられ、そこからいよいよ本当の意味で師に就いての修行が始まったとの事。
8月16日に発売される『秘伝』9月号。連載4回目の今回は前号に引き続き、小洪拳第一節の後編を解説しています。
▼表紙は「第二回最強マンガ大賞 オレ的ヒーロー編」です。私もちょこっとコメントで好きなキャラクターを挙げています(^^)
土曜日の武術班に、硬式新手元世界チャンピオンの久高寛司先生が、お弟子さんを伴ってお越しになりました。
今月中旬に少林寺に行かれるとの事で、前半は少林拳の基本功を体験頂き、後半は硬式空手の稽古法を当会会員にご紹介頂きました。
防具を着けた久高先生とお弟子さんが受けに立ってくださり、各種突き蹴りを実際に当てていく稽古法をご教授頂きました。防具を着けているとはいえ、生身の人間に遠慮なく打ち込める機会などそう無いものですから、皆始めはこわごわながらも、興味を持って活き活きと体験できていたように思えます。
私は横からずっと看取りで稽古をさせて頂きましたが、意外な人が綺麗に突きを当てていたり、またある人は普段練っている形が見事に崩れていたりと、その人の本来持っている性質が表に現れてくるよい稽古法だと感じました。
練功後には有志で久高先生を囲んで懇親会。更に突っ込んだお話を伺うことが出来ました。ここでも新しい刺激を得た熱心な練習者達は、ああでもないこうでもないと各々の思いを熱く語り合い、楽しい談義の夜は更けていったのでした。
久高先生、貴重な機会を有難うございました!