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2015年07月の記事は以下のとおりです。

熱波

暑いです。
ついに我が家にもノコギリクワガタが飛んできました。夏真っ盛り。
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暑さの厳しいこの時期、練功の仕方も他の季節とは違ってきます。

例えば武術班の練功は全部で二時間ちょっとの時間ですが、前半一時間の元気のある内に套路や単練(往復練習)などの疲れる練功をしっかりと行ってしまいます。話は少し逸れますが、夏のこの時期は心身ともに開いている状態なので、動作も思い切り良く大きく強く打ち切ります。当然相当に疲れますが、冬の季節ではなかなか練りづらい「勢いのある動き」が練習できます。

普段行っている全体練功のパートは、この時期は行いません。

そして後半では各自で兵器(刀や棍、槍等の各種武器術)や、相対での用法研究、個々の功法(鍛錬法)など、比較的運動負荷・もしくは量のコントロールしやすい内容を練功します。

全体の流れとしては、はじめの一時間半で動けるだけ動く。そして残り30~40分を研究やお楽しみ(?)として使うという感じです。

同時に熱中症予防も、参加者それぞれ工夫を凝らしています。

服装は肩が出るものが、そこから熱を発散してくれるのでオススメです。膝や足首が出るようにするとより涼しさを感じられます。

水分は施設に飲水機もありますが、自前でスポーツ飲料や麦茶などを大きめのペットボトルに用意する方がこまめに飲めるし、ミネラルも補えるのでよいでしょう。

あとタオルを濡らしておいて、こまめに首や脇を拭いて冷やしたり。またある参加者はクーラーボックスにアイスノンを入れて持ってきて、ちょくちょく身体を冷やしていました←これはいい方法ですね!

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馬の馬歩。暑くても(暑いからこそ?)子供は元気です(;)。

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昨日の格手講習会後に寄った蕎麦屋さんの白メダカ。涼しげです。

全力で打つ!

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先日行われた松田隆智先生三回忌追悼演武会。松田先生門下の方々の演武があまりにも気迫のこもったものだったので、刺激を受けてここ数日は「とにかく全力で打つ」練功を取り入れています。

全身全霊、多少の崩れは無視して打ち込みます。案の定、数本打っただけで息は切れ切れ、へろへろです。しかし普段の練功とはまた違った世界が見えてきました。永らく忘れていた感覚です。

そして打ち終わった時の爽快感がたまりません。爽快感や満足感ばかりを求めて練功するのはよくありませんが、それでもやはり思い切り打つ練功をすると精神は心地よく高揚します。

また、平常時に出せる力の底辺が上がった感覚があります。つまり、同じ力を出すにも楽に、すんなり出せるし動けるという事です。 いざという時に全力を出せるようにするには、やはり普段から全力を出す練習も必要だという事ですね。火事場の馬鹿力に期待してはいけません。

やり過ぎて身体を傷めてしまっては困りますが、当会の武術班でも中級者くらいからは、体調やこれからの季節は気温等に留意しながら、たまには全力で打つ練功をするのもよいかと思います。

全力出すのって、案外難しいです。

昼は焼き肉ランチでスタミナ回復~。
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特訓(?)

今回は今までで一番辛苦だったと思います。

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昨日は明星大学の武研にて、伝統少林拳の講習を行ってきました。

通例ですと少林拳の身体操作のルールやそれを応用した技法などを中心に講習を進め、套路は最後にほんの少しやる程度でした。

しかし今回は事前に「11月の学祭で通臂拳を演舞したい」という学生さん方からの希望があったので、通臂拳の套路を時間一杯集中的に教授いたしました。

通臂拳の動作は約25動作。少林拳の套路としてはそう長くはない部類に入ります。しかし尺は短くともそこには中国武術の様々な智慧や規矩が含まれています。それを一回の講習で全部覚えてしまおうとすれば、あちこちに無理や不足は当然出て来ます。

それでも今回は無理を承知で、まさに「無理やり」全套二時間半で覚えきって頂きました。

細かい理屈は最低限にして、とにかく時間一杯使って型を覚え、繰り返し繰り返し打ち、身体に詰め込んでいきます。いちいち頭で考えて納得・理解している時間なんてありません。

講習最後の30分はさすがに皆さん疲れがピークに来ている様子でしたが、へろへろになりながらも、全員最後まで頑張ってやり通しました。

やり終えて。
たまには細々したことを考えずに、ひたすら「練拳」するのもいいものだ。と改めて思いました。思い返せば自分が少林寺で王宗仁師父に就いて拳を練っていた時も、動作を教わったら只ひたすら繰り返し打ち、それに熟練してからぽつりぽつりと理論を教わる、あるいは自得するという方式でした。

現代社会ではなかなかそういったやり方は難しいし、受け入れられづらいとは思いますが、昨日は敢えて色々な制約を無視して若い皆さんと無心に拳を打てたのは自分にとっても懐かしくも新鮮な一時でした。

学生の皆さんは是非11月の演武までじっくり拳を練り込んで頂き、その後12月の講習では改めて、通臂拳の含意をお伝えしたいと思います。何はともあれ、昨日はお疲れ様でした!

崔西岐老師の通臂拳。
この映像は恐らく76歳前後の時に撮影されたものです。

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