熱波
- 2015/07/27 11:16
- カテゴリー:練功日誌
暑いです。
ついに我が家にもノコギリクワガタが飛んできました。夏真っ盛り。
暑さの厳しいこの時期、練功の仕方も他の季節とは違ってきます。
例えば武術班の練功は全部で二時間ちょっとの時間ですが、前半一時間の元気のある内に套路や単練(往復練習)などの疲れる練功をしっかりと行ってしまいます。話は少し逸れますが、夏のこの時期は心身ともに開いている状態なので、動作も思い切り良く大きく強く打ち切ります。当然相当に疲れますが、冬の季節ではなかなか練りづらい「勢いのある動き」が練習できます。
普段行っている全体練功のパートは、この時期は行いません。
そして後半では各自で兵器(刀や棍、槍等の各種武器術)や、相対での用法研究、個々の功法(鍛錬法)など、比較的運動負荷・もしくは量のコントロールしやすい内容を練功します。
全体の流れとしては、はじめの一時間半で動けるだけ動く。そして残り30~40分を研究やお楽しみ(?)として使うという感じです。
同時に熱中症予防も、参加者それぞれ工夫を凝らしています。
服装は肩が出るものが、そこから熱を発散してくれるのでオススメです。膝や足首が出るようにするとより涼しさを感じられます。
水分は施設に飲水機もありますが、自前でスポーツ飲料や麦茶などを大きめのペットボトルに用意する方がこまめに飲めるし、ミネラルも補えるのでよいでしょう。
あとタオルを濡らしておいて、こまめに首や脇を拭いて冷やしたり。またある参加者はクーラーボックスにアイスノンを入れて持ってきて、ちょくちょく身体を冷やしていました←これはいい方法ですね!
馬の馬歩。暑くても(暑いからこそ?)子供は元気です(;)。
昨日の格手講習会後に寄った蕎麦屋さんの白メダカ。涼しげです。