2014年 忘年練功会
一昨日の「2014年 忘年練功会」
これで今年の練功・行事は全て終了です。
忘年会ではよく飲み、よく話しました!
同盟会の皆さん、今年一年有難うございました。
また来年練功で会いましょう!
こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。
新しいブログのURLは下記の通りです。
http://shaolin-net.com/blog/
なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com
2014年12月の記事は以下のとおりです。
一昨日の「2014年 忘年練功会」
これで今年の練功・行事は全て終了です。
忘年会ではよく飲み、よく話しました!
同盟会の皆さん、今年一年有難うございました。
また来年練功で会いましょう!
いつも人の動画ばかり紹介しているので、今回は自分のをアップしました。
小洪拳は少林寺院内系列の典型的な套路です。
「十八拳之母」とも言われ、少林拳の動作特長をよく表しています。
当会ではまず連環拳という基本套路を約一年練り、
次にこの小洪拳を学ぶ事が多いです。
寒いけど気持ちのよい朝。
霜柱が立派に育っていました。
今朝は息子の早起きに成功したので、保育園まで送っていく途中に公園に寄り道。
こちらは練功。息子は小山の上で遊び。
少林拳の套路を打ちながらふと見たら、山の上で真似して套路を打っていました。
以前当ブログで紹介した郝釋斎老師の、生前撮影された動画が見つかりました。
(以前の記事)
おそらく本当にここ最近数年内に撮られたものだと思いますので、年齢はきっと
81~83歳でしょう。
この年齡で、少林拳らしい躍動感ある動きを見せられるのには驚きです。
全盛期と同様とまではいかないまでも、まだまだ剛い芯とバネを感じます。
武術の鍛錬と養生がもたらす成果を示す、貴重な動画だと思いますので
ここにご紹介いたします。
しかし改めて、
今年3月に交通事故に遭われてお亡くなりになった事が残念でなりません。
合掌
「今年11月の功夫会できちんと表演が出来たら棍を教える」
そんな約束通り、今日初めて子ども達は棍を手にしました。
まずは自分の背丈に合わせて鋸で切り。
切り口の角を地面でこすって落とし。
そして節や刺などを金槌でつぶし。
最後に何度も地面に叩きつける。
以上の工程を出来る限り自分達の手で行いました。
作業の合間に棍の特性や安全上の注意を講義し、
最後に少しだけ基本の振り方をやって本日は終了。
自分の手で準備した棍はきっと大切にされ、
よい練功のお供となるでしょう。
今秋火曜日は明星大学の日中武道比較研究会にお邪魔して伝統少林拳の講習を行ってきました。
10月に二回行ったのは一年生の「自立と体験」という授業としてですが、今回のは古田島洋介教授の主催する研究会で、年二回ベースでもうかれこれ5年くらいになるでしょうか。
今回はまず始めに学生さん達が先だって文化祭で表演されたという連環拳を拝見し、いくつかの動作を手直し、バージョンアップをしました。
これまで一番お教えする機会が多かった連環拳の表演を、学生さん達からの申し出で見る事が出来たのはこれまで継続してきてよかったと心から思える出来事でした。文化祭に向けてよく練習したのでしょう。皆さんの連環拳は華麗さこそないものの、資質剛健な気持ちのよい拳でした。その後は少林拳の特に架勢について、架勢の持つ重さな特徴的な力について詳しく練習し、最後に通臂拳を半分まて進めて時間となりました。
いつも素直に、楽しんで受講してくださる学生さん達ですが、今回はその進歩に感心する場面がありました。
今回の講習内容は所謂形や技といったものではなく、感覚的な要素の強い内容だったので、正直皆さんが興味を保って最後まてついて来られるか心配していた部分もあったのですが、結果としてはどなたも多かれ少なかれ「胆の部分」を体感し、受け止めてくれました。
中でも3年生の田中さん(仮名)は聞けば5回目の参加。どちらかというとあまり器用な感じではなくこれまで目立った所がなかったのですが、此処に来て「変化」。こちらの提示するものにかなり「響けて」来ています。今回一番いいモノを持ち帰れたのは彼でしょう。これまで地道に参加を重ねてきた成果です。
今回は今までで一番やり易く、楽しかった一回でした。是非ともこれまでの蓄積を後輩に伝えていく伝統を、続けていって欲しいと望みます。