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こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。

新しいブログのURLは下記の通りです。
http://shaolin-net.com/blog/

なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m

●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com

エントリー

2012年07月の記事は以下のとおりです。

7月28日 健身班・武術班

健身班・武術班共に暑い中でもしっかりと意識レベルを保持し、よい場の「気」でもって練功に取り組むことが出来ていました。

その場にいる各々が、自分の時間、師兄弟の時間、場の時間。これらを上手に使って練功しようと言う共通意識を持っていると、その場の「気」は相乗効果で水準の高いものになり、練功の効果は何倍にも向上してきます。

毎回、疲れても終わった後に充実感・気持ちよさのある練功を心がけたいものです。

7月26日 三鷹練功会

今日も暑くて溶けるかと思いました。

練功開始の直前にざあーっと夕立が降ったものの、止んだらすぐに地面は乾いていました。

小学生は既に夏休みに入っているのですね。学校がなかったせいか、今日はいつもより割り増しで元気がよかったように思えます。

棍は陰手棍。
少林棍の基本的な技法が網羅されていて、なかなかに優秀な套路です。ちなみに同盟会では昔ながらの太い棍を使ってやります。特に三鷹の彼の使っている棍は、長さこそ身長に合わせて切ってますが、太さは大人が使うのと殆ど変わりありません。

実際、小学生でこのサイズの棍を扱うのは簡単ではありません。拳(徒手)もそうですが、殊に武器は各々の特性に合ったものを練るのが一番です。そういう意味で、彼には棍がよく合っていたという事なのでしょう。

7月21日 武術班

動けばやはり暑かったですが、それでも一時期の蒸し暑さに比べれば随分と練功しやすい気候でした。

ここしばらく毎回必ずやっているせいか、陸合拳対打がいい感じになってきました。特に対打は相手がいないと出来ない練習なので、出来る時によくやって相対のカンを磨いておく必要があります。

さて次回からは第一節までの人は第二節、第二節までの人は第三節の学習を開始しようと思います。

第二節は「飛脚」、第三節は「圧肘」。第一節「踢一還三」の基本の上に特徴的な数動作がプラスされます。お楽しみに!

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●練功後にいつもの中華やさんに。写真は「カツカレーラーメン」。メニューにないのですが、無理を言って作ってもらいました。ガッツリ美味しかったです。

暑かった!

  • 2012/07/16 23:57
  • カテゴリー:日常

今日はあまりに暑くて煮えてしまいそうだったので、近所の玉川上水に子供を連れて水遊びに行って来ました。

玉川上水は基本的に入れないのですが、ここだけ階段で下りていって、浅瀬に石畳を敷いて水に入れるようになっています。東京とは思えない風景です。

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少年少女少林武術団!

  • 2012/07/11 23:39
  • カテゴリー:活動

さて、先週火曜は大学での講習でしたが、土曜日は地元の公民館で小中学生を対象とした体験講座でした。

前回行った少林拳講座が好評だったため、市内の別の公民館から依頼を受けて行う事になりました。

この体験講座は地域児童が誰でも無料で参加できます。少林拳以外にも、お菓子作りや将棋、卓球など、様々なジャンルの講座が毎月企画されています。ちなみに少林拳は次回9月に行う予定ですが、既にキャンセル待ち状態です。

当日の内容はと言うと、火曜日に大学で行った講習の始めに柔功をやってみたら思いの外効果がよかったので、今回も柔功から開始。さすがは小学生、「無理」なんて言いながらもあと少しで前後開脚完成しそうな子も。もちろんガチガチの子もいますが、しっかりと教わって続ければ大部分は飛躍的に柔らかくなります。

その後は基本の足上げと突き技。そして基本套路である五歩拳。最後に子供用の運動能力&体力強化メニューをいくつか行い、一時間半の講座はあっという間に終了しました。端から見ると結構ハードな内容ですが、皆楽しみながら最後までやり通すことが出来ました。

身体が開かれれば心も開かれる。始めは「おねがいします」と小さかった挨拶も、終わりには「ありがとうございました!」と元気よく行うことが出来ました。また、当初自信なさそうに動いていた子が、やっている内にコツを掴み始め後半結構よい拳を打って会心の表情を見せた時。こういう変化があった時点で、今回の講座は成功だったと思います。

また次回が楽しみです。

日中武道比較研究会

  • 2012/07/11 00:15
  • カテゴリー:活動

ここの所ばたばたしていた為、久しぶりの更新です。

先週火曜日は、明星大学の「日中武道比較研究会」にお呼ばれして、伝統少林拳の講習を行って来ました。

昨年に引き続き、今回で三度目。参加者の半分以上が過去の講習を経験済みとあって、今回は連環拳(少林拳の基本套路・型)を始めから最後までを全套通して学び終えることが出来ました。また今年入学した一年の学生さんも、先輩達に引っ張られる形で熱心に取り組み、この一回だけで一応最後まで大まかに打ち終える事が出来るようになりました。これには感心です。

今回、今までと大きく違うのは、練功の始めに当会武術班でも毎回行っている柔功を取り入れた事です。柔功とはいわゆる柔軟体操の類ですが、少林拳のこれが一般の柔軟と違うのは、筋を伸ばし身体を暖め開くと同時に、足腰そして体幹部を強くする鍛錬法としての意味も含まれているという所です。通常行うのとは異なる、ある意味アンバランスな姿勢でストレッチを行うことで、単なる柔軟体操とは異なる部分を刺激し鍛錬することが出来ます。

数多くある功法からの抜粋ですがこれを練功の始めに行ったことによって、参加者の心身が開き、少林拳の特長ある動作、コンセプトをスムーズに受け入れる一助となったのを今回強く感じました。

連環拳の学習が当初の予測よりはやく進んだので、この拳に含まれる用法も多く紹介することが出来ました。このパートでの皆さんの食い付きのよさはなかなかのもの。ひとつ技の説明をすると、すぐに手近な相手を捕まえて「ああでもない、こうでもない」と試行錯誤が始まります。

振り返って、ある意味地味な基本鍛錬の繰り返しに慣れきった我々は、ちょっと元気が足りないかなと思ったり。もちろん最終的には、高度な技も地道な基本鍛錬によって身に付いた功夫があってこそですが、今回大学生の皆さんが見せてくれた純粋な好奇心というか興味は、こちらの心にも大きく響いたものでした。

何はともあれ、今回もまた非常に気持ちの良い講習をさせて頂きました。参加者の皆さんのフレッシュな気を感じながら、こちらも愉快に身体を動かし、講義する事が出来ました。

改めて、貴重な機会を下さった顧問の古田島先生、参加してくださった研究会の皆さん、有り難うございました。

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練功日誌 6月16日・武術班

第五週のため、いつもの体育館ではなく体育館裏のグラウンドでの練功でした。

場所も変われば気分も変わる。この日の始めは全体で基本単練をじっくりと練りました。順歩捶、十字捶、馬弓捶、僕歩十字捶などの突き技のバリエーション。そして十字通背(弓歩)、二郎担山(馬歩)、双陰捶(僕歩)、双関鉄門(虚歩)、古樹盤根(歇歩)の五歩(基本の歩形)を、時間をかけて行いました。

広い場所を基本動作で行ったり来たり。地味に疲れますが、ナイターのライトが照らす中、夜風を感じながらの練功は気分爽快です。

その後はいつも通り、いくつかの組に分かれて套路や武器の練功。

この日から入会した新同学のUさんは、上田教練から柔功(柔軟)や、踢腿(足上げ)などの手ほどきを受けていました。入門編であり、かつこれから学ぶものの基礎となる重要な部分なので、上田教練の指導も懇切丁寧です。Uさんも普段やらないような初めての動きで大変そうでしたが、よく頑張って教練の動きを真似ていました。

月に一度の格手(実用法)講習を受けている人たちは、やはりひとつひとつの動作に対する意識が変わってきています。「なぜ套路でこういう形を取らなければならないのか」。逆に「套路や基本のこの動作は、実用の動作とどう関連があるのか」等々。お陰で套路の研究にも身が入ってきている様子です。

練功後、駅前の中華屋さんで晩ご飯。汗を流した後のビールがとても美味しかったです。

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