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『秘伝』9月号

少林十八拳之母と称される小洪拳。

基本にして核心とも言えるこの拳は、掘っても掘ってもその時の理解度や必要に応じて常に新しい気付きをもたらしてくれます。同盟会の各班でも小洪拳は日頃よく練習していますが、動作や構成に含意が豊富で説得力があるので、教える側からしても実に楽しみのある拳です。

系統は違いますが少林寺心意把研究会の胡正生に師事して学んでおられる川島さんも、始めは小洪拳を含むいくつかの套路を立て続けに教わったそうですが、何度も師を訪ね熱心の学んだ後「これからは小洪拳以外練習してはいけない」と命じられ、そこからいよいよ本当の意味で師に就いての修行が始まったとの事。

8月16日に発売される『秘伝』9月号。連載4回目の今回は前号に引き続き、小洪拳第一節の後編を解説しています。

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▼表紙は「第二回最強マンガ大賞 オレ的ヒーロー編」です。私もちょこっとコメントで好きなキャラクターを挙げています(^^)

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異武交流

土曜日の武術班に、硬式新手元世界チャンピオンの久高寛司先生が、お弟子さんを伴ってお越しになりました。

今月中旬に少林寺に行かれるとの事で、前半は少林拳の基本功を体験頂き、後半は硬式空手の稽古法を当会会員にご紹介頂きました。

防具を着けた久高先生とお弟子さんが受けに立ってくださり、各種突き蹴りを実際に当てていく稽古法をご教授頂きました。防具を着けているとはいえ、生身の人間に遠慮なく打ち込める機会などそう無いものですから、皆始めはこわごわながらも、興味を持って活き活きと体験できていたように思えます。

私は横からずっと看取りで稽古をさせて頂きましたが、意外な人が綺麗に突きを当てていたり、またある人は普段練っている形が見事に崩れていたりと、その人の本来持っている性質が表に現れてくるよい稽古法だと感じました。

練功後には有志で久高先生を囲んで懇親会。更に突っ込んだお話を伺うことが出来ました。ここでも新しい刺激を得た熱心な練習者達は、ああでもないこうでもないと各々の思いを熱く語り合い、楽しい談義の夜は更けていったのでした。

久高先生、貴重な機会を有難うございました!

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木曜練功会日誌

今日の木曜練功会。

約10年ぶりに復帰したHさん。栃木から車で三時間かけて来られ、熱心に練功していかれました。久しぶりでも拳はほぼ覚えておられたのには関心。それだけ心身に染み込んでいた証拠です。

この10年間で私の功夫も多少は進歩・進化したので、その分をじっくりと教授しました。教材はやっぱり少林母拳・小洪拳です。この拳で最新情報をインストールすれば、この後にどの拳を練っても対応できるはずです。

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夏天来了!

今朝は所用の関係で、日陰なし公園での練功。

覚悟を決めて陽なたに出て、30分ほど練功しました。

夜の練功は神が研ぎ澄まされますが、昼間の練功は気が旺盛になり、また異なった感覚があります。こればかりは四季、日夜を通じて外でやってみないとわからない事です。

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放置されたキックボードがあったのでちょっと拝借。

ん? この感じは。
前足に乗る感覚。そして後足で地面を踏む感覚。
何となく弓歩に似ているか?

もっと検証しないとわかりませんが、ちょっと欲しくなっちゃいました(^^)

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夜来練

久しぶりの夜練。夜に練ると神が研ぎ澄まされる。神とは眼神でもあるし、精神でもあるし、神経でもある。

日中見えるものが見えなくなる代わりに、見えなかったものが見えて、感じられなかったものが感じられるようになります。

拳を二回通して打ったらいきなり眼が働き始め、暗闇でも結構な震度まで見通せるようになりました。(きちんと訓練していないので一時的なものだとは思いますが)

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林間練功

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今日の午前中はNさんの個人教授。

小洪拳を通して何度か一緒に打って、呼吸や拍子を空気と共に伝えます。途中で七星の打法をミットを使って少し練習しました。七星は上手く体重を乗せて、半身を壁にして打つと威力が出ます。Nさんはいつもきちんと「見て、聞いて、考えて、練って」くれるので、この拳も随分と早く自分のものにしつつあるように思えます。

後半は陸合拳の第一節を学習。手順を覚えて正確に打つのも必要ですが、一番は規矩。套路や基本功で練った規矩が対人でも保てるように訓練していきます。

外は大変暑かったですが、林の中は意外とそれ程でもなく。やはり樹々の作ってくれる影と、土の地面のお陰なのだと思います。それでも脈と呼吸が上がりすぎないように気をつけながら、元気に練功しました。

暑い時には……

今日は午前中は『秘伝』の撮影。そして夕方は小学生Rくんの個人教授。いずれも屋外での活動だったため暑かったです。

そして夜は……、クーラーの聞いた読売文化センター荻窪教室!

クーラーに加えて扇風機も二台稼働で実に快適。暑さによるオーバーヒートを気にせずがんがん練功できるこの環境、この季節には実に有り難いです。

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では、夏にクーラー設備のない場所での練功はどうするか?
少林寺に居た頃はもちろんの事、土曜の武術班・健身班で使っている武道場には扇風機しかありません。もちろん、自分の普段の練功は屋外です。それでもあまり夏の暑さで参ってしまう事は多くありません。

以下、私の個人的な経験則ですが参考までに。

まず大切なのは、服装です。暑いと時期の練功は半ズボンや袖なしシャツを着用します(ちょうど前々回のエントリーのような服装です)。それでも暑い屋外の場合、頭に濡らした手ぬぐいを巻き、乾くと河童の様にまた濡らします。これだけでかなり熱を発散させてくれます。見た目よりも機能重視です。

当たりまえですが、太陽燦々の場所では練功しません。私も20代の頃は少林寺で、真っ昼間にわざと陽なたを選んで練功し、師娘に呆れられていましたが、四十をこえた今ではそんな無理はしません。時間も大抵は午前か夜、もしくは風の出る夕方を選びます。

練功内容も季節に合った構成を考える必要があります。暑い時期には套路はとにかく元気な前半に集中して行い、後半は負荷や時間のコントロールがし易い単練や功法を行います。同時に自分でどのくらい体温や心拍が上がると危ないかを常に注意し、そのラインを超えないようにこまめに休みを取ります。休息時には水分を摂り、頭の手ぬぐいを濡らしたり、腕や肩を流水で冷やしたりもします。扇風機があれば、積極的に風に当たります。

それと、睡眠不足の時や体調不良の場合、通常よりも格段に熱に弱くなるので、そんな時は練功を減らす、もしくは控える事も考えなければいけません。

思いつくままに列挙しましたが、これだけでも留意、実践すれば、かなり楽に暑さを乗り切れると思います。

少林十八拳之母

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8月14日に発売の『秘伝』誌に掲載中の「古伝少林拳の基本功に学ぶ 武術身体改造法(ウーシュウ・ボディ・メイキング)」第三回は、少林拳の代表的套路、小洪拳です。

俗に「少林十八拳之母」と言われるように、小洪拳は少林門の最も基礎となり、また核となる重要な套路です。

私自身、かれこれ二十年近くこの拳を練っていますが、今だに新しい気付きやインスピレーションを与えてくれます。また他の拳で練った様々な要素も、殆どが小洪拳にインストールして体現できるのも、この拳の汎用性の高さを表しています。

連載では今回と次回の二回連続で、小洪拳の第一節を紹介します。本来小洪拳は全部で三節の後世ですが、やはり第一節が一番の基礎、肝心の部分です。これを学べばかなりの部分を理解できると思います。

夏!爽快!

夏です。暑いです。
偃月刀を虫取り網に持ち替えたら、完全に夏休みの子供です。

今日のちょこっと練功は長護心意門拳と偃月刀。どちらも凌斗祖師爺が遺してくれた大切な技藝です。

徒手の眼神(目付け、視線)と兵器の眼神の違いを考えました。眼神は俗に「手に従う」と言われますが、偃月刀のような兵器は自由が利かず、身法とほぼ一体となるので、その眼神はどうなるのだろうと考察しながらの練功でした。

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明星大学「武研」

明星大学の古田島洋介先生が主催される「武研」にて、半年ぶりの古伝少林拳講習会を行いました。

体操から始まって踢腿四種、弓歩の功法二種と進め、今回は特に「背面の壁」と「前足への乗り」を中心にお伝えしました。最後に武研で稽古されている空手の順突きと逆突きに中国武術の発力要素を加えて練習して終了。鞭勁を使った雲閉日月(目打ち)もオマケで少しだけ行いました。

昨日は蒸し暑くて大変かと思いましたが、皆さん元気と笑顔を保ちながら最後まで受講してくださいました。古伝少林拳の身体遣いは様々な運動の「基礎部分」によく通じるので、きっと皆さんが普段稽古されている内容の底上げになってくれると思います。

いつも貴重な機会を与えてくださる古田島先生、今回も有難うございました。

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