「きょうりょく」?いやいや「ごうりき」!
- 2016/01/26 13:35
- カテゴリー:日常
開門拳社の服部哲也先生から引越し祝いに頂きました。
「きょうりょく」ではありません。
「ごうりき」です。
ラベルの字も豪快ですが、味もぐんとした強さがあり名前負けしていません。
写真を撮りそこねましたが、色は綺麗な山吹色です。
またひとつ、好きなお酒が増えました。
この酒のように、力のある拳が打てるようになりたいです。
服部先生、有難うございます!
こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。
新しいブログのURLは下記の通りです。
http://shaolin-net.com/blog/
なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com
2016年01月の記事は以下のとおりです。
開門拳社の服部哲也先生から引越し祝いに頂きました。
「きょうりょく」ではありません。
「ごうりき」です。
ラベルの字も豪快ですが、味もぐんとした強さがあり名前負けしていません。
写真を撮りそこねましたが、色は綺麗な山吹色です。
またひとつ、好きなお酒が増えました。
この酒のように、力のある拳が打てるようになりたいです。
服部先生、有難うございます!
この連休。
土曜日。練功会終了後に突発的新年会。国分寺南口のお気に入りで美味しい刺身とお酒で満足にやりました。
日曜日。昨夜からお泊まりの河本さんにお付き合い頂きながら、息子&娘を連れて近所の神社にどんど焼き。その後自宅前で少し練功。
夜は久しぶりに家族で焼き肉。
月曜日。長男と妻は高尾山へ登山。私と1歳の娘は近所をお散歩したり買い物したり。夜は鶴兄ご夫妻に引越し祝いで頂いた羊肉で焼き焼き。中国の屋台の兄さんばりにひたすら焼きました。美味かったです!
美味しい羊肉を謝謝!鶴夫妻!
姚老師の中意武館を出たのが丁度お昼時。新街口駅近くの店で包子とお粥(結局朝と同じメニューでした)を食べ、そこから北京東部の団結湖まで地下鉄で移動。
宿にチェックインして一時間ほど昼寝をし、今度はフジテレビ北京支局のインタビューを受けるため、建国門に向かいました。
インタビューの内容は、少林拳を通じた中国との関わり、中郷の伝統武術の現状、古武術の発掘と継承作業等について、私の個人的な視点でお話しました。
番組はフジテレビのインターネット放送局「ホウドウキョク」内の「鴨ちゃんねる」で1月17日(日)14:05~15:00に放送を予定しています(再放送は月曜日の7:05~8:00)。放送内容は放送終了約2週間後からアーカイブとして一年ほど見られるそうです。
http://blog.fujitv.co.jp/houdoukyoku/C4603.html
撮影の後は同じ敷地内のカフェで催される、北京に在住する日本人の会合である「北京読書会」にてお話しさせて頂きました。こちらの主催は北京在住23年のライター・コーディネーターの原口純子さん。原口さんにはいつも北京で素敵な出会いを頂き、有難うございます!
こちらの会でお話しさせて頂くのは今回が二回目です。参加された皆さんはいずれも様々な専門分野で活躍されているエキスパートの方ばかり。やはり物事の見方が本質を突いているからでしょう、有意義な質問を多数いただき、盛況の内にあっという間に終わりの時間となりました。
閉会後は近くのBARで原口さんらと軽く乾杯し、来年の再会を約して解散しました。
***
最終日。
午後のフライトだったので、宿の近所を散策しました。
偶然入ったお店で思いがけず美味しい麺に出会ったり。
実に充実した旅程がこれで終了しました。
次は今年3月。どんな出会いや学びがあるか、今から楽しみです。
朝6:15。列車は北京西駅に到着しました。さすがに首都北京の中心駅だけあり、早朝でも結構な数の利用者で賑わっています。
とりあえず駅構内の吉野家で朝ごはんを食べました。頼んだのはお粥、包子(肉まん)、豆乳のセットです。
正直な所それ程お腹が減っている訳ではなく、単に仮眠兼時間つぶしの場所が欲しかったのが実情ですが、中国の吉野家は牛丼以外にも鶏照り焼き丼、豚角煮丼(?)など日本にはないメニューがあるので、今にして思えばそれらを試してみればよかったと少し後悔しています。
とにかく、お粥を食べて一時間ほど席でウトウトし、そこから地下鉄に乗って北京市西部にある新街口へ向かいました。
新街口駅から歩いて近くにある小さな商店街の、そこから更に細い胡同(路地)に入ってたどり着いたのが「中意武館」。
今回の訪中前、北京に長い滞在歴を持ち、現地の武術事情にも詳しいライターの田中奈美さんに「どこか北京で交流のできる、お薦めの武館はありませんか」と尋ねた所、「じゃあ、姚承栄老師の所はどうですか? こちらから連絡しておきますよ!」とご紹介頂きました。
武館に着くと古手の生徒さんが站功を行っていたので何となく混ぜて貰って立っていると、暫くして姚承栄老師がいらっしゃいました。来意を告げると「田中から連絡は受けている。一緒に練功しよう!」と快く受け入れてくださりました。
前半は姚老師が前に立ち、全員で站桩を行い、その後に試力という幾つかの動きを行う練功を行いました。姚老師が時折生徒の間を廻っては姿勢を正したり、実際に手を触れて力の感覚を体験させたりしていました。
その後、二人一組で片手を合わせる「単推手(?)」という練習をして、そこから後は各々で自由形式の推手が始まり、私もあちこちから声を掛けて頂き、手を合わせて教わりました。
推手の後半は姚老師に呼ばれ手を取って教えて頂き、その中で「控制だ、控制だ!(コントロール)」という事を繰り返し言われました。実際、姚老師の相手をコントロールする力は凄まじく、推手の相手をして頂く中で何度も「何もさせて貰えない情況」に追い込まれました。
その後、姚老師からは如何にて力を養うのかという方法論を講義頂き、午前中の練功は終了となりました。姚老師からは「午後の練功も参加していけ」と言って頂いたのですが、午後には別な用件があったので、また次の機会をお約束して中意武館を後にしました。
普段、少林拳しか練功しない自分にとっては全てが新鮮で、学ぶものの非常に多い武館訪問でした。姚老師はじめ武館の皆さん、そしてご紹介くださった田中さん、有難うございました!