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2013年06月の記事は以下のとおりです。

個人教授と荻窪研究会

  • 2013/06/25 22:54
  • カテゴリー:練功日誌

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今日は朝に地元の公園で個人教授。そして夜は荻窪研究会。もちろん昼間は仕事もしております(^^)

個人教授は当然マンツーマン。荻窪研究会は荻窪教室(読売文化センター)の中級者を対象として、3~5名で行っています。

色々ありますが、やはり少人数での教授は「伝わり方」が違います。特に中級者もしくは完全な初心者の場合、「伝わっていく実感」がこちらからもハッキリと強く感じられます。

私自身は王宗仁師父と出会った時から今に至るまで、ずっと師父一人弟子一人で教えを受けて来ました。そんな中、何かの拍子に同門の師兄弟や前輩方と交流を持つと今まで何だか引っ掛かっていた停滞が一気に解決することもあります。

逆に今日本で教えている同盟会の門下達には、時には師弟一対一もしくは極少人数の教授が必要なのだなと最近感じています。

師弟関係、そして師兄弟間の関係。どちらもあって「一門」のシステムが最大限に働く。そんな風に中国伝統武術の門派は出来ているのではないでしょうか。

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▲朝練の公園。緑が目に美しい。練功にはもってこいの佳い季節です。

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▲荻窪研究会の後行ったスタ丼。これも何年ぶりでしょうか。懐かしい・ガッツリ美味しかったです。

伝統少林拳普及講習会

  • 2013/06/23 23:16
  • カテゴリー:練功日誌

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本日、伝統少林拳普及講習会の第一回目を、無事に終了しました。

「普及講習会」とは言うものの、今回は参加者3名クローズでの少人数講習会です。

今回の参加者はそれぞれ一定の基礎はあった所に、当門の根本原則(=魂)を体験して頂きました。皆さんとても素直に吸収する素地を持っておられ、短時間でしたが踢腿や衝拳ひとつとっても全然違った動きになっていました。

これは今後自分で練功される時、大きな助けとなると思います。これから全6回構成の予定。どこまで参加者各位に「嵩山風・少林魂」をお伝え出来るか、勝負です。

今後は、こういった少人数で伝統少林拳の核心に触れられる講習会を多く実施していきたいと思っています。

NHKの番組

NHKで「中国激動怒れる民をどう収めるか~密着 紛争仲裁請負人~」という番組を放送していました。

http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0616/index.html

見始めてすぐ、「ああ、これは磨溝と同じだ」と感じました。

農村の土地を徴用し開発業者に売り渡す事以外に経済発展の手段を知らない地方政府。そして唯一の収入の糧であり生活の場でもある土地を奪われ、行き場のない農村住民達。双方の対立は深刻化し、各地で暴力的衝突の報道も数多く見受けられます。

番組の内容は、民間の「紛争仲裁請負人」が現地政府と住民との間に立って話し合いを繰り返し、問題の解決を図るというものでしたが、その中での地方役人の発言がこれです。

(仲裁請負人に対し)「奴らは殴っても罵っても言うことを聞かない」

「協議は一番簡単な人物から話し、面倒な者は後回しにして諦めるのを待つ」

(住民の代表に対し)「村が発展し生活が豊かになるのが嬉しくないのか?」

この数句からだけでも、お役人達の「経済優先、人間無視」に根ざした頭の中がありありと窺えます。

以前のブログでも紹介しましたが、登封の有名な「武術村」である磨溝も、同様の情況に向かって進みつつあります。

磨溝ではまだですが、同地区内でもいくつかの地域では土地の強制徴用・強制移住が始まっており、ネット上でも不満や窮状を訴える声が数多く上がってきています。

当門のご先祖様がいた村・少林拳の源流のひとつが消滅してしまうのも悔しいですが、何より実際に移住が始まってしまったら、磨溝村でお世話になったみんなの生活がどうなってしまうのかが心配です。

この文章を書きながらふと思ったのですが、

「そうなるまで現地の人も本当の事は何も解らないし、現地政府もいざその時まで解らないように情報を曖昧にしている」

これが一番恐ろしい事なのではないでしょうか。

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▲磨溝の老拳師達

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▲范福中老師

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▲幾つもの歴史的伝説を擁する豊かな自然

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▲皆で武術を語り合う
集合住宅に移住したら、こういう時間も無くなってしまうだろう

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▲小麦の種まき

久々の練功日誌

  • 2013/06/08 23:54
  • カテゴリー:練功日誌

  • 投稿者:

実に久々の更新になってしまいました。練功日誌です。

土曜日の練功会・健身班&武術班は変わらず地道に練功を積んでいます。

●健身班少年部
健身班の少年少女達は元気いっぱいです。下は保育園児、上は小学校高学年。それぞれ連環拳・通臂拳・小洪拳を練習していますが、架勢も随分と力が増し、かつ低く取れるようになってきました。

ファイル 236-1.jpg
これは「達磨さんが転んだ」の写真。しかしただの「達磨さんが転んだ」ではありません。停止姿勢は全て少林拳の架勢(立ち方)で行うので、鍛練効果バツグンです。

●健身班成人部
現在全員が炮拳に取り組んでいます。目下のテーマは「見た目の力・速さよりも本質」。

少林拳は動きの速度が速く力を出す表現も明確なのが特長ですが、そこにだけ意識を持ってきてしまうと、手先だけの「花架子(見た目だけで実のないもの)」になってしまいます。

ひとつひとつの動き・流れの中で、中節(体幹部分)を如何にダイナミックに活用できるか。これが炮拳の核心です。

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健身班でも今年から棍の練功を始めました。棍は必然的に中節を働かせるので今のテーマにぴったりです。


●武術班
初心組も練功の「流れ」が掴めてきたようで、自分たちで基本功を一通り練功出来るようになって来ています。

中級組は各々練り込む套路を定め、いくつかのグループに分かれて練功しています。太祖長拳を練っているのは2人だけですが、昨日は熱心に套路の用法変化を研究していました。

最後の3分の1は自由時間です。格手(攻防訓練)を研究するもよし、兵器(武器)を練るもよし、功法(鍛錬法)で更に身体をいじめ抜くもよし。練功会で一番色彩豊かな時間です。

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格手。必要なのは研究心と集中力、後は胆力です!

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練功場のあちこちで、刀・剣・槍・棍など様々な兵器を練習しています。教える方は大忙しです。

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