●武術班 Nさん(男性)
4月22日の浜松公演の方に行ってきました。
公演当日一足先に会場に来られていた川口師父と上田教練と合流し、王師爺にご挨拶に。公演前の大事な時間に王師爺から貴重なお話をいただき大変恐縮しました。
公演本番は表演武術とは根本的に構造が全く違う王師爺の表演に驚き自分のなかで大いに盛り上がりました。
そして公演のなかで映画少林寺の挿入歌を女性歌手の方が歌いだしたら、高校生の時に映画少林寺を観たあの当時の訳のわからない情熱?が甦り大変でした(笑)
公演後も出演された王師爺達からお疲れのところであるのに色々こちらにお気遣いいただきました。
貴重な経験満載でした。浜松に行けて良かっです。
★よみがえれ青春の日々! その熱い想いを練功にぶつけよう! 訪問一番乗り有り難う!
●健身班/三鷹練功会 Sさん(女性)
師爺が来日される一報をきいたときには、とても参加できる状況になく半ば諦めていました。それが急遽、表敬訪問に同行できることになり、嬉しくて遠足に行く前の日のような気分で一週間を過ごしました。
当日は初夏のような天気、それはそれは爽やかな朝でした。箱入り娘に箱入り妻の私たちは、こうして2人だけで遠くに出かけることも珍しく、それだけでもわくわくしていました。
途中、1人2人と同学に合流するたび、ますますテンションはあがります。沼津で師兄や他の皆さんと合流したときわくわくは最高潮でしたが、バスで行くものと思っていた私(他数名)の交渉の甲斐もなく、炎天下の下歩くと師兄(清水教練)の鶴の一声で決まったときには一気にテンションが下がり、通常の自分に戻りました(笑)
師爺には初めてお目にかかりましたがあたたかいお人柄が伝わる柔和な笑顔に感動しました。短い時間の中、狭い廊下でI君に炮拳の手ほどきをされる師爺に自分が教わってるわけではないのに、やたら興奮していました。
そして驚いたのが師爺の馬歩の完璧さです。
低い低いずっしりとした重みの馬歩に、私が普段やってるのは馬歩ではないなと…。馬歩もどき、馬歩のようなものをいつもひぃひぃ言いながらやっているんだと思い知りました。
実際の表演でも静かな物腰と打って変わって、鋭い目線と俊敏かつどっしりとした動き、そして何ともいえぬ渋いオーラがすごくて身が引き締まる思いで拝見しました。特に「七星拳」は鳥肌ものでした。かっこいい、かっこよすぎる。。。
また、武術団の力強いパフォーマンスも私は初めてなので楽しませていただきました。印象的なのは童子功、可愛いし凄いし見応えがありました。
ちょっと意外な感じが、ゆったりした女性の歌と少林拳の融合(?)
歌ってるほうと少林拳の表演、どちらがやりにくいのかしら?と思いながら見ていました。全体にパワフルで少林拳のイメージそのままに素晴らしかったと思います。
見せる少林拳の中に、後半で伝統拳が入りその素晴らしさを再認識しました。やはり伝統拳は渋い。深い。かっこいい。。。
この日、唯一後悔したのは、もっと中国語を勉強しておけばよかったということです。せっかく師爺にお会いしてもまともな会話もできずただ立ち尽くしているばかり。。とても残念に思いました。
それ以外は申し分なく、行く途中見える富士山の美しさに感動し、帰りに見るお月さまの美しさに感動し、感動尽くしの一日でした。
今回、このような貴重な場に同行させていただき本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
師爺は想像以上に素晴らしい方でした。「少林寺十大拳師」という偉大さもさることながらそのお人柄が心を掴みます。また川口師父の偉大さもあらためて認識することになりました。
私たちは師父から伝統少林拳を習っている、師爺とつながっている、これは凄いことなんだと、習える環境にあることに感謝と感動の思いをあらたにしました。
師爺、師父、またはご先祖様が護り貫いてきた思いはここにあると思うと目の裏が熱くなりました。
この縁(えにし)、自然につながっているだけではないと、呼び合うものはあったにせよ、なんとなくつづいてきたようなものではないと思うのです。
それを護り伝えるという姿勢を貫いてきた、(これからも)行くという事実に感動し、今、この恵まれた環境の中で伝統少林拳に携わる末端の者として無頓着であってはならないと思いました。
ひぃひぃ言いながら馬歩もどきをくり返しくり返し、アップアップしながら自分を信じて------今日も馬歩するしかない。
最後に師兄や師姐、同学の皆さんとご一緒できたことも、大変嬉しい楽しい思い出になりました。少林拳を通じて皆さまの仲間になれたことを嬉しく誇りに思います。
富士山の美しさも、帰りの満月の美しさも、皆さんと一緒に過ごした楽しい時間があってこそ、いっそう輝いて心に残ったと思います。
本当にありがとうございました。
心から。
追伸
そういえばこの日お月さまは「スーパームーン」でした。
やっぱり特別な日だったのですね。
★そう、あの架勢は師爺の特長です。いつでもきちっとああなのですから、説得力ありますよね。 炎天下の移動、岩手公演に行くよりはラクですよ(笑)
●健身班 Mちゃん(小4女子)
5月5日のこどもの日に新幹線に乗って王先生に会いに行きました。
私はずっと王先生に会ってみたいと思っていたので、お母さんから王先生が日本に来ているから会いに行くよと言われたときはとても嬉しかったです。
駅の途中でいつも土曜日に一緒に練功している皆さんと一緒になって、楽しい気持ちがもっと大きくなりました。
きっと楽しい一日になると思いました。
王先生にはすぐに会えました。
髪型が写真と違っててすぐにわかりませんでした。
もっと厳しい先生かと思っていましたが、とても優しい先生で嬉しかったです。
最後に写真を撮るときに、ポーズをして手の形を直してもらいました。嬉しくてもっと他のポーズもやってみたかったです。
少林拳のショーはかっこよくてすごかったです。いろんな武器があってびっくりしました。特に子供の少林拳がすごいなと思いました。
休けいのあと、私たちと同じ伝統少林拳がはじまるので楽しみでした。王先生が出てきたときは手が痛くなるくらい拍手しました。
川口先生と似ていてすごくかっこいいと思いました。
帰りにご飯をみんなで食べて楽しかったです。
ちょっと疲れたけどゴールデンウイークの一番の楽しい日でした。
★師爺と初めて会えてよかったですね! 今からよく練功して、いつか少林寺に会いに行きましょう。 ちなみに王師爺が川口先生に似ているのではなく、川口先生が王師爺に似ているのです。でもそう言ってもらって嬉しいです。ありがとう。