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格手講習 5月20日

今回、前半は教練が受け手をつとめました。相手が変わるとまた感覚も変わるもので、各人の動きにも変化が見られました。

現段階では基本的に私か教練が受けを取っています。第一に安全のため。そして少林拳のベースとなる、典型的な攻防原則を、味わい、身に染み込ませて欲しいからです。しかしいづれは学生同士の散手も行ってみたいと思っています。

そのためにもまずは拳のコントロールを徹底しないといけません。拳のコントロールが出来ると言う事は、相手がしっかりと見えていると言う事。相手が見えているという事は、「正」がしっかりと保たれてるという事。「正」が保たれれば、防守が容易であるという事。

防守に自信があれば、進攻にも確信が持てる。結局、全ては連鎖して、互いに保証し合っているのですね。

ファイル 173-1.jpg
●六道輪廻図:連鎖・因果関係と言っても、ここまでハードなのは困りますが。

総じて4月に行った講習の時に比べ、部分部分で研究・鍛練の形跡が見られました。攻防の動作も徐々に個性化し、綺麗に相手の攻撃を「接(キャッチ)」したり、技を決める場面もちらほら見られました。こういう進歩が見られた人は共通して「正」が改善されて来ています。

と言うことは……。後はまた各々研究して下さい。

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