仕事納め
- 2013/12/28 22:46
- カテゴリー:日常
今日で年内の治療は全て終了しました。
帰ってから今年一年頑張ってくれた鍼灸道具一式を総メンテナンス。年明け第一回の往診準備をして……、晴れて仕事納めとなりました。
最後の往診先で頂いた、まめたい焼き。これは初めて知りました。ちっちゃくて丸くて、妻と子供と三人で美味しく頂きました。いつも美味しい贈り物を有り難うございます!
こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。
新しいブログのURLは下記の通りです。
http://shaolin-net.com/blog/
なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com
2013年12月の記事は以下のとおりです。
今日で年内の治療は全て終了しました。
帰ってから今年一年頑張ってくれた鍼灸道具一式を総メンテナンス。年明け第一回の往診準備をして……、晴れて仕事納めとなりました。
最後の往診先で頂いた、まめたい焼き。これは初めて知りました。ちっちゃくて丸くて、妻と子供と三人で美味しく頂きました。いつも美味しい贈り物を有り難うございます!
以前このブログでも紹介した『在中日本人108人 それでも私たちが中国に住む理由』プロジェクトの立案者である原口純子さんが、NHKの「ラジオ深夜便」に出演されました。
原口さんの中国との出会いから、今回プロジェクトを立ち上げ、出版までの過程で感じたこと等々。「心意気」が感じられるお話40分。1月13日まで聴くことが出来ます。
才能も環境もない普通の人間が上手になるには工夫するしかない。
でも工夫だけでは色モノ・紛いモノになってしまう。工夫すればする程、基本功が大切に感じられてきます。
やはり最低、週3日は時間をとって自分だけの練功をしないと。ここしばらく忙しさにかまけて自分のための練功が不足していました。
今日はゆっくり鍛練できて実に爽快でした。
「一日練 一日功 天長日久武藝精」です!
練功会前半は全体で基本功と套路、その後は各々で自由な内容を練功しました。普段顔を合わせる事のない他班の同門と対打をしたり、套路を合わせたり、お互いによい刺激になったと思います。
後半は表演会。連環拳、通臂拳、小洪拳、陰手棍、炮拳、太祖長拳、陸合拳等々。自分の得意な拳を披露します。
皆さん自分の持ち味をよく表現した、よい拳が打てていました。
集合写真。
練功場所近くの中華料理店で忘年会です。美味しい中華料理で大いに盛り上がりました。
今日は荻窪教室だったのですが、前の列車が人身で止まり、やむ無く途中からタクシーで。
幸い30分弱の遅れで駆けつけられたので、残り一時間はみっちり練功しました。皆さんは私が来る前から自主的に練功してくれていたようで、ちょっと感心しました。
そういえば中学時代。地元の教室で日本古武道をまだ習い始めたばかりでしたが、先生が諸々の理由で遅れると連絡があると、私が子供達を相手に指導員モドキをしていたのをふと思い出しました。
当時は恐い先生が来なくて、自分が偉そうに小学生連中を指導出来たので実は心中嬉しかったのですが(笑)、今の生徒の皆さんはどうだったのでしょう。
***
帰りは幸い遅れもなく地元に戻れたので、軽く一杯。
ここはセルフですが飲み放題一時間600円の焼鳥屋さん。生ビール9杯飲んで、串焼き13本(このお店の串焼きはミニで色々食べられるのです)、1680円。コストパフォーマンスもよく、店員さんも親切なので一人のみには十分満足です。
これで元気充電完了。年末まで突っ走ります!
門外向け、基本的にメンバー固定の講習会です。
今回はいつもの中野の施設が取れなかった為に戸山公園で行いましたが、幸い天気は晴れ。気温も暖かで外での練功を気持ちよく満喫出来ました。
この講習会のコンセプトは「持ち物は少なく、功夫重視」と設定しています。
実際、「何々拳をやって、それを覚えたら次は何々拳」というように套路のバリエーションばかり増やしてもあまり意味がありません。少林拳的動作の規矩(原則・ルール)を理解し、そして現実的な功夫を積まなければ套路も用法もお飾りになってしまい、武術としても健身としても、単なる自己満足で終わってしまいます。
普及講習会に参加の皆さんはいずれも他で経験のある方でもあり、また月に一度という限られた条件でもあるので、本講習ではより精選した内容で集中的に功夫が積めるように内容を構成しています。
なので初心者が喜ぶような派手なデモンストレーションも無し、次々と目新しい内容を学べるようなサービスも無し。とにかく本来の少林拳がしっかりと身に付くよう、毎回皆さんも頑張って着実に練功に励まれています。
今回も天候に恵まれた戸山公園で、少なくとも三分の二は柔功と架勢、内功をじっくりと練り込みました。
●架勢
1.左坐山勢(馬歩)
2.左十字通背勢(弓歩)
3.左金鶏独立勢(独立)
4.右坐山勢(馬歩)
5.右十字通背勢(弓歩)
6.右金鶏独立勢(独立)
7.収功(意守丹田・呼気発声)
簡単な一連の動作ですが、一条線・抓地・丹田・正身・頭頂・眼神・呼吸・協調などなど、細かな要求があります。
練り始めは腿がつらいばかりですが、功を積み重ねる内につらさの中にも心地よい充実した感覚が味わえるようになってきます。またこの訓練で力を養うと、立ち方・動き全般の質が変わり、套路や用法のレベルも自ずと底上げされていきます。
ちなみに本講習会では套路については少林門の母拳である小洪拳(小紅拳)を練っています。少林寺・登封地区に広く普及している拳ですが、いくつかの段階を経て少林拳の特長を全面的に学べるよい套路です。
この日は最後の三分の一の時間で第二節を学習しました。かなり駆け足でしたが、先にじっくりと基本を練っていた事もあり、皆さんあっという間に第二節の半分以上を覚えてしまいました。
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本年の普及講習会はこれでお終い。講習会後は戸山公園から大久保を通って新宿まで散歩がてら歩き、博多料理のお店で楽しく忘年会を行いました。
参加者の皆さん、また来年もご一緒に伝統少林拳を練功できるのを楽しみにしています!