異武交流
- 2018/08/06 21:50
- カテゴリー:練功日誌
土曜日の武術班に、硬式新手元世界チャンピオンの久高寛司先生が、お弟子さんを伴ってお越しになりました。
今月中旬に少林寺に行かれるとの事で、前半は少林拳の基本功を体験頂き、後半は硬式空手の稽古法を当会会員にご紹介頂きました。
防具を着けた久高先生とお弟子さんが受けに立ってくださり、各種突き蹴りを実際に当てていく稽古法をご教授頂きました。防具を着けているとはいえ、生身の人間に遠慮なく打ち込める機会などそう無いものですから、皆始めはこわごわながらも、興味を持って活き活きと体験できていたように思えます。
私は横からずっと看取りで稽古をさせて頂きましたが、意外な人が綺麗に突きを当てていたり、またある人は普段練っている形が見事に崩れていたりと、その人の本来持っている性質が表に現れてくるよい稽古法だと感じました。
練功後には有志で久高先生を囲んで懇親会。更に突っ込んだお話を伺うことが出来ました。ここでも新しい刺激を得た熱心な練習者達は、ああでもないこうでもないと各々の思いを熱く語り合い、楽しい談義の夜は更けていったのでした。
久高先生、貴重な機会を有難うございました!