格手講習
- 2012/04/17 23:03
- カテゴリー:練功日誌
日曜日の格手講習の感想。
●よかった点
条件付き自由攻防については、当初に比べれば随分と慣れてきた様子。何をやっていいかモタモタする場面はかなり減った。
自分なりの技を試みようという動きがちらほら見られた。当講習は「検証の場」でもあるので、大いにやって得意技を身につけて欲しい。
●課題とする点
進攻時、防守時共に相手がよく見えていない。「正、頂、沈」が保てていないのが原因。簡単に言えば体勢が崩れているから。
攻防の打ち合いについては慣れて動けるようになってきたものの、根本的な動作の質について先月からの進歩があまり見られない。
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普段の套路・基本功で練った成果(「正、頂、沈」等の動作原則はその代表例)を格手で活かす。逆に格手で検証して得た感覚を套路にフィードバックする。こういった「システム」を早く各々の中で確立する事が必要だと思います。これが出来るようになると普段の練功が俄然楽しくなってきます。