練功日誌 9月8日 健身班
- 2012/09/08 23:27
- カテゴリー:練功日誌
大人は套路の細かい部分を掘り下げて。
「一片」という身体をひとまとまりにして使う方法。言ってみれば身体の隅々にまで微弱なの緊張感というかテンションを持たせる要求です。言うは易し、どうしてもある箇所で途切れてしまったり、ある部分がお留守になってしまったり。
「全身」と言うとあまりに抽象的で感覚が湧かないので、まずは「三節」を頭に浮かべてやるとよいでしょう。
手--梢節 手-梢節の梢節、肘-梢節の中節、肩-梢節の根節
身体-中節 胸-中節の梢節、鳩尾-中節の中節、丹田-中節の根節
足--根節 足-根節の梢節 膝-根節の中節、胯-根節の根節
正直これが完璧に出来たらたいしたレベルな訳で……。いきなり全ては無理にしても、これを意識するのとしないのとでは動きの質が全然違ってくる(芯が通る)ので毎回の練功時には忘れないようにしたいものです。
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子供達は11月の表演会に向けて連環拳や通臂拳の練習。
こちらはとにかく元気よく、キレよく動けることを主眼としています。弓歩や馬歩の架勢(姿勢)は注意している時にはきちっと取れますが、疲れてきたり気が抜けるとまだボヤけて来てしまいます。
それでも自分たちで「よい表演をしよう」という意識は結構あるので、回を追う毎に上手になって来てはいます。まだ時間はあるのでこれから力量・速度をアップしていきましょう!