初練功会
- 2013/01/06 23:22
- カテゴリー:練功日誌
今日は同盟会の初練功会。
健身班は今日は珍しく少年部・成人部の二部構成。
少年部。
いつもは元気に動く事を重視してスルーしがちな「ちょっと」細かい点をやり直しやり直し練り込みました。「ちょっと」少年少女の皆には小難しかったかなとも思いますが、たまの機会なので敢えて。
成人部。
柔功・連環拳・内功・炮捶・陰手棍をほとんど休み無し。細やかな説明・誘導ほとんど無しで「しっとり」と。ただ観て・ただ動く・感じる。こういう練功もたまにはいいでしょう。
武術班。
柔功・単勢・套路・対打・兵器・功法。ある意味淡々と。しかし負荷はしっかりと。中級者以上は各々課題や相手を見つけて練功が出来て来ています。今日は上田教練がまだ帰郷中なので、初級二人に連環拳の講習。実際に人を打てる動作で套路(型)をやるというのは疲れたでしょう。でも実際に人を打つというのはそれほど難儀で思い通りに成らないものなのですネ。
武術班練功後は思いつきで新年会。
少人数でしたが、それぞれの面白い話や武術への想いが聞けてよかったです。そういえば去年の忘年会の時に「太祖長拳がやりたい」といったNさんは、今日から本当に始めました。言ってみるものですね。今日の新年会でもIさんが「梅花単刀をやってみたいんです」と言いました。確かに、私も師父に普段聞きづらい質問なんかをお酒を飲んでいるときに聞いたりしていたなあ、と(笑)。
なんにせよ、中堅クラスからそういった積極的な要求が出てくるのは歓迎する所です。ただ口を開けていて食べさせて貰ったものは時がすぎれば雲散霧消してしまいますが、自分が苦労して学ぶに到ったものは想いと共に、しっかりと身に付くものです。