瑞士(スイス)の同門
- 2018/10/22 11:45
- カテゴリー:練功日誌
土曜日の練功会にスイスから客人が見えました。
Joël Achermann。中国名「龍威」。少林寺心意把研究会の胡正生老師のお弟子さんで、スイスで武館を開いていらっしゃいます。
胡正生老師には多くの外国人弟子がありますが、龍威老師はその中でも最も胡老師の信頼が厚く、より多くのものを学んでいると思います。現在、胡老師に就いて修行中の川島さんも少林寺滞在中にはよくお世話になっているとの事。
せっかくの貴重な機会なので、小洪拳の核心部分である推掌、束身(縮身)、それと心意把の基本功にも関連する提手炮の練法について同盟会の学生たちにレクチャーして頂きました。
同じ小洪拳でも当会で普段行っている山南(登封地区)のものと、龍威老師の山北(偃師・鞏義地区)のものでは拳や理論の表現に少なからぬ違いが見られます。しかし表現は違っても核心部分は同じ。逆にいつもとは異なった角度から拳を見る事で、我々が普段見落としがちな部分がより明確に認識出来るようになり、また同時に新しい学びも多くあったと思います。
今回の機会をつくってくださった川島さんには感謝しておりますm(_ _)m
↑硬式空手元世界チャンピオンの久高先生と門下の清水さんもゲストでお越しくださいました。お二人は8月に少林寺に行かれ、胡正生老師の武館で少林拳と空手の技術交流をされました。
↓伝統少林拳を世の中に知ってもらうため、多くの動画を動画サイトでアップされています。格好いいです!