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『少林海燈法師』より

  • 2009/08/05 16:52
  • カテゴリー:動画

1984年に公開されたドキュメンタリー『少林海燈法師』より。当然ながら殆どが海燈法師に取材したものであるが、部分部分に当時の登封を代表する著名な拳師の映像が収録されており、なかなかに貴重な映像となっている。

時折、変な練功法や対決風シーンなどの演出が現れるが、これを撮影したのが1983年、丁度李連傑(ジェット・リー)主演の『少林寺』が前年に公開され、空前の少林寺ブームの真っ最中の時代と言うこともあり、その辺りは「ご愛敬」という事で。

01-6:05から
揚桂吾老師による心意把が収録されている。字幕とナレーションでは虎撲把となっているが、心意把の間違い。場所は少林寺千仏殿。

05-3:13から
揚桂吾老師の子午鴛鴦鉞。その後には恐らく揚師の門下と思われる若者達による乾坤圏、双拐、双鈎、双草鎌と続く。一般に広く普及している四大兵器(刀、槍、剣、棍)と違い、奇門兵器と呼ばれる珍しいもので、独特の操法が面白い。子午鴛鴦鉞と双拐以外の武器の造りが安っぽいのが残念である。

06-1:13
登封民間拳師による表演。撮影地点は中嶽廟。
梁以全老師の長拳、陳五経老師の通臂拳、王西乾老師の昭陽拳、そして我が師・王宗仁師父の長護心意門拳と、豪華な内容。今から25年近くも前の映像なので各人が若く、動きも活力に満ち溢れている。

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