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2012年03月28日の記事は以下のとおりです。

久々の

ここのところ公私ともにばたばたしており、久しぶりの更新です。

今日は水曜、読売文化センター荻窪の「中国嵩山少林拳」講座。体験者があったので、丁度良い機会なので基本の再確認に多く時間を割きました。

今日やって伝えかたったのは「全体を貫く基本的な原則がある」という事。

武術の毎回の練功で、もちろん個々の動きの形・速度や力を高めていく事は大切ですが、もっと大切なのはその根底に流れる「基本原則=ルール」を見つけて身に付ける事です。

例えば、少林拳で一番要求される基本原則のひとつである「正」。これはごくごく簡単に言えば、「真っ直ぐである」という事。骨盤を真っ直ぐに立て、その上に腰、胸、頭が一番自然な状態で乗っかることの出来るイメージです。

この要求を普段の練功で、まず「架勢」という立ち方の練習で確認していきます→次に同じ動作を左右繰り返し移動しなが行う「単練」でもこの状態を保ち→「套路」での連続して様々な動きを行う中でもこれが体現出来るようになって……と続いていきます。

その他の武様々な武器術でもそうでうし、相手と自由な攻防を行う「格手(散手)」では、これが非常に大切な要素となってきます。


以上のように、全ての練功に一貫する原則を理解すると、「どれかを練れば、他の内容全部の底上げになる」事になり、こういった練習システムが中国武術の特長的なな部分ではないかと思っています。

……こんな感じで今日の荻窪の練功は進められました。こうして書くと何だかややこしいですが、実際は動きが伴うので、もっと単純かつ具体的で理解しやすかったと思います。

重要なのは「全体を貫く基本的な原則がある」事を認識して練功する事です。そういう意味では、実は準備体操や遊びのような補助練習にも、しっかりと大切な武術の要素が入っているのです。

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