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格手(散手)講習

月いちの格手講習。

今日は新しい内容は控えめにして、今までやった内容の運用を重点的に練りました。

歩法と基本招勢の後、学生(生徒)同士の散手。攻め手は受け手に「見させて」、「受けさせる」速度での攻防。受け主体の練習であると同時に、攻め手は招勢の組み立ての研究の意味もあります。

後半は教練を相手にして、やや積極的な攻防の訓練。

ここに来て、段々と各人の攻防に於ける特性が明らかになってきました。これは始めに基本原則、即ち「法」をしっかり練り込んできた成果であると言えます。

●反省点
教練が学生を相手にする時、「功」、「妙」ばかりで応じてしまう点。これは自戒の意味もあるのだが……。連続して何人も相手をしているとついつい横着して、「元も子もない」手で斬り捨ててしまうことがしばしば。武術的にはそれが正しいけれど、それでは相手が伸びない。

経験として速度・力量等の功夫が長じているのは当たり前。学生の知らない技を知っているのも当たり前。それよりも現時点で彼らが正に練っている歩法、招勢などの「法」でもって、学生の意識を引き出し・導くような散手を心がけたい。


●伝統少林拳のオープン講習会を行います!詳細はリンクから。
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