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2009年9月 登封 その2

10月10日。学生達を迎えに北京へ。
10月11日の夕方。登封に到着。

練功第一日目。やはり私の時と同じように、師父(彼らからすると師爺)による動作の検査。小洪拳を一人ずつ師父の前で表演する。私が日本を出る前から見て、それぞれ多少なりとも進歩が見られる。留守中にもしっかりと練功していたようである。

その後師父による細かい動作の修正や、付随する功法の教授が行われる。一日目の朝と午前だけでかなりの内容で、この時点で各人今回のテーマが決まってきた感じ。

二日目以降はそれぞれのテーマに沿って、小洪拳を練り込む。二日目、三日目は皆全身筋肉痛に苦しんでいる様子だった。一日のメニューは、朝は暗い内から起き出して練功開始、午前午後と各2時間強ずつ。それぞれ日本では仕事を持っているので、これほど集中して練功する機会はなかなか無いと思う。

4日目と最終日の5日目に到り、大分身体が慣れてきて、かつ練功の成果が現れ始める。動きが初日とは違ってきている。今回は例年にも増して練功の進歩が明確であったように感じる。それだけ一生懸命練功していたし、苦しいなかにも楽しんで鍛練している様子が伺えた。

練功に関しても進歩が大きかったが、それ以外に、精神的な面でも大きな収穫があった。中国滞在中、朝から晩まで顔を合わせ、共に飯を喰い、拳を練り、様々な活動を行う事により、師弟、師兄弟間の理解がより深まったと思う。また、現地の環境に身を置くことによって、より「一門」としての感覚が深く感じられたのではないだろうか。伝統中国武術の伝承は、全て人と人との繋がり、関係、縁の上に成り立っている。だからこそ、「礼、義、忠、孝」などの思想が武術を学ぶ者には必要となってくるのであるが、日本ではそれを感じるのはなかなか難しいかも知れない。

そういう意味で、今回登封研修旅行に参加した学生達が、学んだ技術と思想を日本に持ち帰り、同盟会の他のメンバーに示し、伝えていってくれる事に大いに期待している。

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・朝の練功 まだ星が見える

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・昼の練功 陸合拳対打

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・師爺と少林寺門前にて

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・現少林寺方丈・永信法師に謁見

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・最終日は北京で一日観光 厳しい研修を終えてリラックスのひととき

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