功夫ズボンが発送されました
- 2016/11/03 23:07
- カテゴリー:注目情報
本日、台湾から功夫ズボンが日本に向けて発送されました!
↑台湾のここから来ます
航空便で大体10日前後で日本に到着する予定です。
こちらは少林拳同盟会の旧ブログです。
更新はストップしていますが過去記事アーカイブとして保存しています。
新しいブログのURLは下記の通りです。
http://shaolin-net.com/blog/
なお、同盟会サイト自体のURLには変更がありません。
引き続き、よろしくお願い致しますm(_ _)m
●少林拳同盟会公式サイト
http://shaolin-net.com
ユーザー「kawaguchi」の検索結果は以下のとおりです。
本日、台湾から功夫ズボンが日本に向けて発送されました!
↑台湾のここから来ます
航空便で大体10日前後で日本に到着する予定です。
この画像を見てピンとくる人は鍼灸師か、専門に中医学を学んだ人です。
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生まれて初めて麦粒腫に罹りました。
所謂「ものもらい」というやつです。
昨日の昼あたりからなんとなく下瞼のあたりがつぶつぶし始め、夜には外から見ても解るくらいに腫れ、痛みも結構出てきました(T_T)
しかしそこは鍼灸師です。せっかくなので、自分で二間(じかん)にお灸をしました。
二間というのは鍼灸師の中では「ものもらいと言えば二間」と言うくらい、定番の経穴(つぼ)です。
効果は上々。目薬も使いましたが、もうほとんど気にならないレベルまで引っ込みました。痛みも最盛期の20%位まで引きました。
いつも思いますがお灸ってスバラシイ!
近々写真を撮る用事があるので、今回は本当に助かりました。
本日は当会としては本当に久しぶりの理論講習会。今回は少林拳の最古の拳譜とされる『拳経拳法備要』から、《周身秘訣十二項》を講読しました。
この《周身秘訣十二項》は第一の頭から第十二の足まで、全身の少林拳に於ける要求・注意点を網羅した重要な項目です。
古典はその表面的な字義以外にも、読者の水準によって実に豊かな含意を示してくれるものであり、現代に武術を学ぶ我々にとって、一つの大きな指標になるものです。
同時に、この古典に記してある要求を解釈していくと、古代に武術を学んだ先達も現代の我々と同じように「頭が傾く」、「肘が身体から離れて散漫になる」など多くの問題を抱えていたことが解り、伝統武術の教えがより身近に感じられるという一面もあったりと、ためになると同時に実に面白いという一面もあります。
本講義では、ただ単に講師の私が皆に古典を読み聞かせていくだけではなく、その都度質問を設け、皆でその意義・効用を考える研究と検討の場にして進めていきました。中にはなかなか鋭い見解を出す方も居て、普段からの意識の高さを窺い知る機会にもなりました。
また時間を取って、続きを皆で研究していこうと思います。
鄭州少林国際少林武術節は、1991年から二年に一度行われている、少林寺地区で最大規模の観光・文化イベントです。今回は第十一回として、10月18日から22日にかけて行われています。
この度初めて、当門の源流である登封市唐庄郷磨溝村の伝統少林武術が、武術節の歓迎式典で披露されました。
取り扱いは決して大きくはなかったですが、それでも国際的なハレの場に、登封の小さな小さな武術村の拳が陽の目を見られた事は、この系に連なる者としては何よりもの喜びです!
今日の午前中は思いがけず空きが出来たので、いつもの場所で養生功をそれこそ思いつく限りやってみました。
やってみると普段の仕事や飲食の不摂生から来る「引きつれ」、「腫れ」が身体のあちこちにあるのが感じられ、結局全身くまなく一時間半かけて浄化しました。
内容は少林寺易筋経からの抜粋と、その他武術動作由来の内功架。
終わってみてはじめて、自分の身体は本来これほど軽かったのかと感じるほどに、知らず知らずの内に色々なモノが蓄積していたようです。
呼吸は楽になり、足元はぽかぽかと暖かく。気持ちまですっきりと柔らかくなったように感じられます。
少林拳には身体を強く、しなやかに作る練功法が多くありますが、同時に養生の方法も豊富に存在します。たまには鍛錬ばかりでなく養生にも目を向けることが、結局は心身を更に高めていく事になるのだなと感じた午前のひと時でした。
2016年の功夫ズボンのお申込みは締め切りました。
また次回の発注計画が決まりましたら、当ブログでお知らせ致します。
とにかく布と縫製が丈夫です。これがこの台湾製ズボンの一番の特長です。特に厚手綿は一般の功夫ズボンに比べて明確に厚く、ハードな練功や散手にも充分に耐えられます。
↑光の加減でネイビーっぽく見えていますが、実際は黒一色です。
「厚手綿」
厚みのある綿とポリエステルの混合。とても丈夫で履いた時に安定感があります。洗濯すると少し色落ちします。股の部分は立体構造で馬歩や僕歩などの姿勢も無理なく行えます。
「通気性ストレッチ」
伸縮性のある素材で通気性があり、夏にも心地よく履く事ができます。色落ちの程度は厚手綿よりは少なめです。履いた感じは厚手に比べて軽快です。
いずれのモデルも腰にはゴムが入っています。加えて腰紐も入っているのでしっかりと結んで締めることが出来ます。
ストレッチは伸縮性があるので、立体構造はありません。それが原因だと思いますが、ストレッチの方は外見上、やや股上が深くぼたっとして見えます。
それぞれ特性が違うので、最終的には好みの問題だと思います。私などは日本武道出身なので、厚手のズボンの方が安心感があってしっくりと来ます。当会の会員では「夏は通気性ストレッチ、冬は厚手綿」と履き分けている人もいます。
履き心地がゆったりとして楽なので、普段着や作業着、寝間着にも(笑)、幅広くお使いになれます。
2016年の功夫ズボンのお申込みは締め切りました。
また次回の発注計画が決まりましたら、当ブログでお知らせ致します。
長らく品切れが続いていた功夫ズボンですが、久しぶりに輸入・販売いたします!
タイプは厚手綿と通気性ストレッチの二種類。価格はいずれも4,500円となります。
【ご購入方法】
購入ご希望の方は10月25日(火)でに下記の項目にご記入の上、メールにてお申し込みください。
お名前:
ご住所:(郵便番号からお願い致します)
お電話番号:
タイプ・サイズ・本数:
合計本数:
集計作業が終わり次第台湾に発注。船便だと約30日。航空便だと約10日で日本に到着します。一応航空便を予定しておりますが、総発注数によっては船便になる可能性もあります。ご了承くださいm(__)m
日本到着後、通関手続きで手間取らなければ、すぐに皆様に発送する準備に取り掛かります。このタイミングで皆様に送料を含めた金額と当方の口座をお知らせしますので、振込をお願い致します。振込を確認次第、発送となります。
【キャンセルについて】
何らかの理由でご注文を取りやめる場合、10月25日までにメールにてお知らせください。それ以降のキャンセルは原則として受付致しかねます。
【サイズ】
#00(120)、#0(130)、#1(140)、#2(150)、#3(160)、#4(170)、#5(180)、の7種類です。()内はメーカー提示の目安サイズです。
※実測した概ねの数字は以下の通りです。ご参考まで。
サイズ 総丈 股下 ウエスト
#5 110 80 72
#4 106 76 68
#3 98 70 65
#2 92 66 55
#1 86 61 53
#0 82 56 56
#00 75 50 50
厚手綿 前面全体
腰にはゴムが入っていて伸縮します。それとは別に紐も付いていて、しっかりと締めて結ぶことが出来ます(通気性ストレッチも同様です)。
厚手綿 ポケットと布地感
通気性ストレッチ 前面全体
通気性ストレッチ ポケットと布地感
薄暗い林の中で独り練功。
気がつけば今年も彼岸花の季節が巡って来ました。
どうも昨夜あたりから身体に氷の塊のようなものが居座って、心なしか気持ちまで冷え冷えとしていたのが、じっくりと練功したらいつも通りの熱気が戻って来ました。
自分で自分の心身を調律できる方法を持っているという事は、幸せなことです。
総教練の川口です。
このブログはこれまで私一人が日々の練功やらその時々の出来事などを細々と書き連ねて来ましたが、これからは「総教練川口」・「亀有分会清水」・「花小金井少年班西澤」の三人体制で、古伝少林拳に関する様々情報や、各分会の活動情況などを発信していく事になりました。以後、よろしくお願い致しますm(__)m
さしあたって、冒頭に「誰々です」と明記する事で、筆者の区別をつけようと思います。→投稿者が表示できるように設定変更しました
ちなみにこのひとつ下↓の投稿は花小金井少年班西澤です。
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さて、今日は一日お休みの日なれど、朝からの雨。子供らを保育園に送った後、公園の東屋で雨をしのぎながらの練功でした。
はじめは東屋の柱を使って鉄身靠や推樹功(つまり、柱や木に体当たりをしたり推したり、打ったりする練習方法です)を練っていたのですが、次第に雨足が強まって来て、最終的には東屋の中央近くの小さなスペースに追い込まれてしまいました。
そこでまだ無事な中央を使って「体操」の練習を開始です。
この体操、私がこの二十年かけて王宗仁師父はじめ登封の老拳師から伝授された各種内外の練功法を精選・再編したもので、古伝少林拳の拳師達が身体を造り上げた知恵のエッセンスが詰まったものです。
4種類の大きなまとまりで構成され、ひとつ練るのに大体15分くらい。その時の体調や使える時間により、負荷を調節したり内容を組み替えたり出来るようになっています。
私は仕事などの都合で通常の武術練功が出来ない時など、この中の2~3種類を選んで行うようにしています。これさえやっておけば身体はいつでも動ける状態に整えられ、また功夫もやった分だけ着実に上がってくる優れものです。
今は名前もなく只「体操」と呼んで、バラバラの形で同盟会の練功に取り入れています。いずれはきちんと名前をつけて体系化し、最終的な微調整を経て、誰でも気軽に練習できるように公開していきたいと思っています。