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2011年11月06日の記事は以下のとおりです。

2011年 中国(登封)研修旅行 その2

●10月23日、24日 「全国武術少林拳比賽」

登封に着いたその当日、「全国武術少林拳比賽」があり、午後には師父も老年組に長護心意門拳で出場するとの事。本来はこの大会、10月12日に開催の予定であったのだが、諸々の理由により今日まで遅れたのだそうだ。何という幸運。

昼食後、早速大会会場である鄭州大学体育学院へ。正直、若い世代の拳は殆ど全てが現代化された表演(競技式)少林拳で、今さら見るものはないと余り期待していなかったのだが、それはそれで少年少女のきびきびと元気溢れる演武は表演、伝統に関係なく、清々しく気持ちのよいものであった。

その中でも一部、地元登封から伝統少林拳師の参加もあった。王宗仁師父は拳術では長護心意門拳、兵器では春秋大刀を打ち、梁継紅老師は家藝の太祖長拳、王志強師兄は眉斉棍を演武し、いずれも表演少林拳とはひと味違う、玄人好みする堅実な功夫で観客や他の参加者達を唸らせた。その他に磨溝(当門の故郷)と対をなす登封の「武術村」である阮村の拳師も、関東拳、心意拳、双草鎌、陸合棍と、普段滅多に目にする事のない古伝少林拳を披露し、少林拳の発祥地たる面目を保った。

日本にいる時、常々「伝統少林拳と表演少林拳」の事を生徒達に話していたが、正直こういうものは実際に見て体感しないと腑に落ちないというか、実感が出来ないと思う。しかしこうして同じ場所で伝統と表演両方が同時に見られると、それぞれの違いというものがよく解ったのではないだろうか。双方の違いが解って始めて、自分のやっているものの貴重さが解るし、同時に他方の良さや意義も見えてくるものなのだと思う。

そして何より、通常ではまず見ることの出来ない師爺の試合姿を、生徒達に見せられたのは何とも幸運な事であった。超ハイレベルの功夫を目の当たりにした生徒達の、その後の登封での練功に俄然熱が入ったのは言うまでもない。


王宗仁師父。拳術、兵器共に最高得点を出して一位を得た。
写真は最終日、閉幕式での模範演武。
ファイル 134-1.jpg

登封の伝統拳師達。左から王占洋老師、王宗仁師父、
梁以全老師、王志強師兄、梁継紅老師。
ファイル 134-2.jpg

試合会場からの帰りに乗った三輪バイク。8人乗った。
ファイル 134-3.jpg

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