学府にて 2013年7月
- 2013/07/03 09:03
- カテゴリー:活動
昨日は明星大学の日中武道比較研究会にお伺いし、伝統少林拳の講習をしてきました。
今回は武術の土台を作る、一番大切な基本功を前半じっくりと行い、その合間に護身術的な用法、後半は連環拳の套路を軽く。あっという間に二時間の講習が終了しました。
前回までは割と用法と套路(型)を中心に講習を行ってきたので、今回の基本功じっくり、しかも普段練習されているものとは違う動きは相当きつかったと思います。
しかしさすがに若い皆さん、殆ど大きな休みなしで、二時間の講習を動き切ってくれました。
護身の「技」も大事ですが、やはりいつでも動ける身体を普段から造っておく事。それが一番の備えになります。是非継続して練って頂きたいと思います。
普段と違う環境で講習を行い、私にとっても学ぶことの多い時間でした。
また次回お伺いできるのを楽しみにしています!
例の如く練功に夢中になり講習中の写真はありません。しかし大学のキャンパスというのは、なんだか広々として、自由な気風があって、私は好きです。