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2015年10月13日の記事は以下のとおりです。

2015年9月訪中 3日目

5:00起床~5:30に師父のお宅へ行き、撮影班を待ちます。

かくして撮影班は6:00きっかりに到着し、「きっと途中で朝ごはんを食べるのだろう」という甘い考えは外れ、そのまま車は機材と人間を乗せて嵩山へ向かいました。

実は私は、嵩山の山頂付近に登ったのは今回が初めてです。というか、嵩山に限らず少林寺・登封地区にある観光スポットの多くには行った事がありません。20年も登封に来て、いつも通ったり見たりしているのに。

そんな訳で初めはちょっとした観光気分で、嵩山からの眺めを楽しんだり、師父から山の上に生える薬草の知識を教わったりと余裕だったのですが……。

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予告編を見れば解りますが。今回の撮影、ドキュメンタリーと言いながら映像の取り方はさながら映画の様(?)でした。

同じシーンを角度を変え、関係性を変え、集点を変え、そして時には超高速度撮影を交え、何度も繰り返し撮っていきます。「もう1カット」、「もう1カット!」という監督の声が響きます。実際、撮影クルー達の仕事熱心な事。簡単なシーンにも一切妥協はせず、何度でも納得行くまで撮り直し、撮り続けます。

この日の嵩山は雨が降ったり止んだり。元々岩の多い山肌で、足場が平坦でないのに加え雨で滑ります。師父は大刀、私は長護心意門拳を撮りましたが、撮影はなかなかに困難なものでした。しかし彼らも文句ひとつ言わずに撮影に集中しているのですから、こちらも真剣にやらない訳には行きません。これも練功と思って、何度も拳を打ちました。

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結局カメラのバッテリーとハードディスクの容量が切れた所まで頑張り、嵩山での撮影は終了。時計はすでに16時をまわっていました。

その後登封に降りての遅い昼食(?)は、登封の老舗「馬随林」の羊肉烩面でした。既に空腹のピークはとうに過ぎ去っていたのですが、久しぶりの烩面はやはり格別でした。

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食後、撮影班はバッテリーの充電とハードディスクからのデータ吸い出しのため一旦宿に戻り、師父と私も一旦帰って休息しました。

そして夜は師父宅で、日常シーンの撮影。これには私は参加せずに見ているだけ。昼間と違って武術の動作がないので楽と言えば楽でしょうが。やはり同じシーンを繰り返し繰り返し撮り……。この日の撮影が全て終了した時には、さすがの師父もお疲れの様子でした。

こうして長い1日が終わりました。明日は早朝の撮影はないと聞きひと安心です。お疲れの師父を按摩し、私も何もせず寝てしまいました。

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