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特訓(?)

今回は今までで一番辛苦だったと思います。

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昨日は明星大学の武研にて、伝統少林拳の講習を行ってきました。

通例ですと少林拳の身体操作のルールやそれを応用した技法などを中心に講習を進め、套路は最後にほんの少しやる程度でした。

しかし今回は事前に「11月の学祭で通臂拳を演舞したい」という学生さん方からの希望があったので、通臂拳の套路を時間一杯集中的に教授いたしました。

通臂拳の動作は約25動作。少林拳の套路としてはそう長くはない部類に入ります。しかし尺は短くともそこには中国武術の様々な智慧や規矩が含まれています。それを一回の講習で全部覚えてしまおうとすれば、あちこちに無理や不足は当然出て来ます。

それでも今回は無理を承知で、まさに「無理やり」全套二時間半で覚えきって頂きました。

細かい理屈は最低限にして、とにかく時間一杯使って型を覚え、繰り返し繰り返し打ち、身体に詰め込んでいきます。いちいち頭で考えて納得・理解している時間なんてありません。

講習最後の30分はさすがに皆さん疲れがピークに来ている様子でしたが、へろへろになりながらも、全員最後まで頑張ってやり通しました。

やり終えて。
たまには細々したことを考えずに、ひたすら「練拳」するのもいいものだ。と改めて思いました。思い返せば自分が少林寺で王宗仁師父に就いて拳を練っていた時も、動作を教わったら只ひたすら繰り返し打ち、それに熟練してからぽつりぽつりと理論を教わる、あるいは自得するという方式でした。

現代社会ではなかなかそういったやり方は難しいし、受け入れられづらいとは思いますが、昨日は敢えて色々な制約を無視して若い皆さんと無心に拳を打てたのは自分にとっても懐かしくも新鮮な一時でした。

学生の皆さんは是非11月の演武までじっくり拳を練り込んで頂き、その後12月の講習では改めて、通臂拳の含意をお伝えしたいと思います。何はともあれ、昨日はお疲れ様でした!

崔西岐老師の通臂拳。
この映像は恐らく76歳前後の時に撮影されたものです。

『功夫少林』in東京

少林寺・登封で鋭意撮影中の大型ドキュメンタリー番組『功夫少林』。
東京にも撮影班が来て、この間の週末二日に渡って取材を受けました。

一日目は武術方面、二日目は主に鍼灸治療のシーンを撮影。

撮影班が来日する前から微信(中国版LINEのようなもの)でスケジュールや具体的な内容を打ち合わせしておいたので撮影は滞り無く、予定通りに進みました。本当に、便利な世の中になったものです。

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朝。近所の公園で普段の練功風景を撮影&インタビュー。

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午後。会の練功風景。協力してくださった同盟会の皆さん、謝謝!

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ディレクターの屈鋮先生。必要なシーンを相談し、効率よく撮っていきます。
やはり第一線で活躍する人は仕事の仕方が気持ちいいです。

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二日間、楽しい撮影でした!

『功夫少林』撮影再開

昨年3月のエントリーでお伝えした中国中央電視台制作のドキュメンタリー『功夫少林』、その後諸々の事情で停滞していたのですが、ここ暫くで一気に動きが出てきました。

●昨年3月の記事
http://shaolin-net.com/wplriji/index.php/view/294

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王宗仁師父の所にも、そして今年春に会った胡正生老師の所にも、相次いで撮影班が入り、ざくざくと撮影を進めています。写真で師父と一緒に写っているのはディレクターの肖先生。

まだ大きな撮影が9月に控えているので、放映は早くて来年後半期になると思いますが、どんな作品になるかこうご期待です。

続報『黒衣の刺客』が監督賞

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妻夫木聡出演『黒衣の刺客』 候孝賢にカンヌ監督賞!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000004-flix-movi

前回のエントリーの続報です。

やってくれました!
この映画のために、当会の清水佳彦教練は妻夫木氏に武術指導を行いました。

コーディネーターの方を通した候監督からのリクエストは、いわゆる普通の『カンフーアクション』ではなく、伝統的な精神性を伴った武術を教授して欲しいというものだったので、じっくり時間をかけて伝統の技と精神を妻夫木氏にお伝えしました。

幸い清水教練は過去に邦画『どろろ』で妻夫木氏に殺陣の指導をつけた事があり(※これも全くの偶然。私が清水教練にこの仕事を依頼した時点では、俳優さんの名前は明かされていませんでした)、おかげで指導は濃密に、かつ和気藹々と進んだそうです。

訓練の一環として妻夫木氏には陰手棍もご教授しました。少林拳の代表的な棍術套路のひとつです。映画の中でどう活かされるか、お楽しみに!
(というか、私もロケは見ていないので内容は知りません、楽しみです)

映画『黒衣の刺客』公開決定!

 

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候孝賢監督作品『黒衣の刺客』
第68回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門 出品決定!

http://culture.loadshow.jp/topics/kuroinosikyaku/
この作品、当会教練の清水佳彦さんが妻夫木聡氏の武術指導で関わっています。

元々私の所に話が来たのですが、当会きっての指導上手、そしてプロの殺陣師である
清水さんを推薦し、以後の仕事は総て彼にお任せしました。

結果、武術指導は元より日本でのスタントの総括まで務められ、かなり大きな割合で
この作品に貢献される事となりました。

もう撮影は何年も前に済んでいたのですが。
やっと陽の目を見ることが出来てよかったです。

またまた明星大学

今秋火曜日は明星大学の日中武道比較研究会にお邪魔して伝統少林拳の講習を行ってきました。

10月に二回行ったのは一年生の「自立と体験」という授業としてですが、今回のは古田島洋介教授の主催する研究会で、年二回ベースでもうかれこれ5年くらいになるでしょうか。

今回はまず始めに学生さん達が先だって文化祭で表演されたという連環拳を拝見し、いくつかの動作を手直し、バージョンアップをしました。

これまで一番お教えする機会が多かった連環拳の表演を、学生さん達からの申し出で見る事が出来たのはこれまで継続してきてよかったと心から思える出来事でした。文化祭に向けてよく練習したのでしょう。皆さんの連環拳は華麗さこそないものの、資質剛健な気持ちのよい拳でした。その後は少林拳の特に架勢について、架勢の持つ重さな特徴的な力について詳しく練習し、最後に通臂拳を半分まて進めて時間となりました。

いつも素直に、楽しんで受講してくださる学生さん達ですが、今回はその進歩に感心する場面がありました。

今回の講習内容は所謂形や技といったものではなく、感覚的な要素の強い内容だったので、正直皆さんが興味を保って最後まてついて来られるか心配していた部分もあったのですが、結果としてはどなたも多かれ少なかれ「胆の部分」を体感し、受け止めてくれました。

中でも3年生の田中さん(仮名)は聞けば5回目の参加。どちらかというとあまり器用な感じではなくこれまで目立った所がなかったのですが、此処に来て「変化」。こちらの提示するものにかなり「響けて」来ています。今回一番いいモノを持ち帰れたのは彼でしょう。これまで地道に参加を重ねてきた成果です。

今回は今までで一番やり易く、楽しかった一回でした。是非ともこれまでの蓄積を後輩に伝えていく伝統を、続けていって欲しいと望みます。

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大学講義

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先週月曜と今日、明星大学の「自立と体験」という授業で講義をしてきました。

100人近い人数を相手に武術を教えるのは初めてでしたが、その都度
微調整を繰り返し、また一回目~二回目には新たに内容を練り直した結果、
特に今日はよい講義が出来たと思います。助手で同行した清水教練やTさん、
Nさんも積極的に働いてくれて助かりました。

講義内容は伝統少林拳のあらましをお話し、その後は全て実技です。
「立つ」、「呼吸する」、「意識を用いる」といった事柄を中心に、
少林拳ひいては中国の身体観を紹介していきました。

最後は学生さんたちが2グループに分かれ、集体で少林通臂拳を表演。
短い時間で皆さんよく頑張って覚え、元気に打ち切ってくれました!

BS朝日「世界遺産 少林寺」

珍しくテレビ番組の情報です。

来る8月10日(日)BS朝日の21:00~22:54で、
「カンフーの聖地へ 世界遺産 少林寺 奥田瑛二の鉄道とバスの旅」
という番組が放送されます。

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私も少林寺及び少林拳関連のアドバイザーとして参与しました。

おそらくほんの少しだと思いますが、磨溝村の様子も流れます。
テレビの電波に乗るのはきっと世界初?ではないでしょうか。

乞うご期待~。

楽しい毎日

今週は通常業務の他に、武術関係で色々と充実した一週間を過ごせました。

火曜日は明星大学の日中武道比較研究会で講習を行いました。
こちらには年二回のペースで、すでに3年以上続いてお邪魔しています。

伝統少林拳を基軸に、中医学・呼吸法・護身・身体操作など、
ちょっと雑多な内容になり過ぎたかなという感もありますが、
思いつくまま勢いのまま、ライブ形式で進めさせて頂きました。

 元気な大学生の皆さんとの練功時間は実に楽しくてあっという間。
行き当たりばったりの講習にお付き合い下さり、有難うございました!
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土曜日は喜多武術培訓中心代表の喜多忍先生が当会にご来訪。
毎年この時期、全日本武術太極拳選手権大会へのご出場に合わせて
いらっしゃるので、一年振りとなります。

一緒に当会の練功にご参加され、最後に大会出場を控え気力十分の
陳式太極拳小架を表演して頂きました。普段少林拳しか見ていない当会の
生徒たちにとって、見聞を広める貴重な一時でした。
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そして本日日曜日。中野で伝統少林拳普及講習会を行いました。
こちらは月いちペースで二年三ヶ月目。

ここに来て参加者の皆さんの形がしっかり綺麗に決まって来たのが、
今日は明確に感じられ嬉しい講習でした。

基本が定まってくればしめたもの。これからどんどん発展形へ進んでいけそうです。

 

公民館で小学生のための体験講座

  • 2013/09/08 20:55
  • カテゴリー:活動

  • 投稿者:

昨日の午前中に、小学生を対象とした地元公民館の企画で少林拳の無料体験講座を行いました。

公民館の体験講座はこれで4回目。毎回好評で今回は人数の上限を増やして15名の満員。それでもキャンセル待ちが出ました。

一時間半の講習時間はあっという間でした。結構な運動量で、男の子も女の子もそれなりに疲れた様子でしたが、表情は笑顔で楽しそう。最後まで集中を切らさずやり遂げました。

子供の動きというものは、本当に豊かで活力があります。特に講習を行った小平市の公民館の近所の子達は、公園で遊んでいるのを見ていても、走る、登る、跳ねる、飛び降りる、方向転換をする等々動きのバリエーションが豊富に思えます。土地柄なのか何なのか判りませんが、とてもよい事だと思います。

講習の中でも動物の動きを模した地力鍛練を行いましたが、この手の動きはお手のもの。逆に一緒にやっていたこちらが改めて「これはいい鍛練だなあ」と実感させられたりもしました。

せっかくのナチュラルな感覚を失わないようにしながら、同時に武術の持つ面白味や奥深さを体得していくように指導していく事が、今回に限らず子供を教える上での最大のテーマです。

最後は武術の礼式である抱拳礼で締めました。毎回子供の体験講座をやっていて面白いのは、はじめの挨拶は何とも頼りないものであったのが、終わりのそれになると皆「ありがとうございました!」と実に元気に変わっている事です。

何はともあれ、今回も皆楽しくしっかりと鍛練出来たのが一番でした。また次回、公民館からお話が来るのを楽しみにしています。


昨日は夕方からは健身班二時間、そのあと武術班二時間と続き、さすがに疲れました。が、充実した一日だった為その疲れも実に心地のよいものでした。

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夜の練功後はお馴染みの中華やさんへ。ここの麻婆茄子は豆腐も入っていて美味しいです。お腹ぺこぺこで行ったので味は更に最高でした。

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