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カテゴリー「武術」の検索結果は以下のとおりです。

好練功

  • 2010/01/24 23:06
  • カテゴリー:武術

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昨日と今日は、実感としてよい練功が出来たと思う。
よい練功とは、生命力が感じられる練功のことだ。

練拳不練功、到老一場空

  • 2010/01/21 00:06
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

ファイル 90-1.jpg

まだまだ進歩できるのにやらないのは、それはそれで罪だな。
せっかく師父やご先祖から受け取った宝物。
もっと磨いて価値を高めないと。
と思った次第。

一門の拳を豊かにするということ

  • 2010/01/11 18:15
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

今年は是非とも、門内での交流を、同盟会の師兄弟間で大いにやって貰いたい。この年末年始で思った事だ。


普段の練功は独り黙々と積み重ねるものであり、誰にも頼ったりする事は出来ない、孤独で地道な作業である。しかし同門の師兄弟が集った際には、その功を互いに検討、検証してこそ、はじめて拳が活きたものになってくる。なんといっても、武術は元来相手がいるのが前提のものなのだから。

隣で拳を打っている同門の動きが見ておかしかったら、「それ、ちょっと違うんでないの?」と言ってもいいと思う。そして互いにで「ああでもない、こうでもない」とやって、必要ならば実際に手を合わせて検証する。そうこうしている内に、拳はだんだんと熟成され、洗練されてくる。

「俺は師父からこう教わった」、「いやいや俺が教わったのはこうだ」。これもよし。そうやって、より深みと広さを持った技術が門内に浸透し、拳を豊かにする。自分ひとりで教わった内容が師の全てだと思ったら大間違いだ。

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  ・同門でも年代や素質が違えば拳風も異なる。
  ・要は一門の大原則を押さえていれば、それでいい訳だ。

私からすれば、逆に何人も同じ場所で練功しているのに、互いに知らんぷりでやっている方が、よほど気持ちが悪い。少なくとも自分の知る少林門は、事ある毎に同門で集まっては、拳を見せ合い、批評し合い、それが一種の娯楽というか楽しみとなっている感じがある。私自身もそういった門内の交流の中で、大いに楽しんだし、練功のヒントを沢山もらって来た。

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  ・同じ愛好を持つからこその楽しみがある

だから、同盟会の学生諸氏は、是非とも練功会では相互交流を大いにやっていって欲しい。あまり肩肘張らず、自然に、虚心に。そうやって雑多なものが入り交じっていく内に、個人の拳も豊かなものになっていくし、一門の拳もまたそうなっていくものだと思うのである。

(多謝:普段お付き合い頂いている、ある先生の書かれた一文に啓発され、常々思っていた事を自分なりに書き連ねてみた)

下盤鍛練

  • 2010/01/05 22:29
  • カテゴリー:武術

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昨日今日と下盤の鍛練を集中的にやったら、腿がみしみしとよい具合に痛い。こんな程度で「みしみし」してしまうなんて、まだまだ鍛練が足りないなと思いながらも、狙った通りの反応が出て満足。明日からもしばらくは下盤を特に苛めてやろうと思う。

強靱な足腰があってこそ、拳脚は大きな力量を発揮し、歩みは安定し自由自在となる。

ファイル 87-2.jpg
練功前に買ってきた飲み物。「オレンジタイガー」という洒落たネーミング。そしてパック上部には「今年は寅年だあ! 賀オ~!」と……。なんとも素敵なセンスだ。味はちょっと酸っぱい普通のオレンジジュースで美味しかった。

兵器

  • 2009/07/10 22:20
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

ファイル 48-1.jpgファイル 48-2.jpg

上は王宗仁師父の「偃月刀(大刀)」、下は范福中老師の「草鎌」。

偃月刀は『三国志』の関羽が使っていた武器とされ有名。大きな刃、長い柄、丈夫な石突きを持ち、斬る、突く、払う、引っ掛けるなどの動作がある。結構な重量があるので、偃月刀を練ることによって、強い足腰と確実な身法(身体遣い)が養成される。

草鎌は少林拳の多くの兵器がそうであるように、農民が日常身近に使う道具から転化したもの。このタイプのものは別名「鶏爪鎌」といって、通常の鎌刃以外に突く槍の部分と引っ掛ける鈎の部分が付いた独特の形となっている。草鎌はよく双草鎌といって、左右に一丁づつ持って練られる事が多い。

少林拳にはこの他にも多くの兵器が伝わっている。刀、槍、剣、棍といった「四大兵器」と呼ばれる基本のものに加え、短い鉄の棒を鎖で繋いだ九節鞭、縄の先に尖った楔形の重りが付いた縄鏢、大型トンファーのような拐子、左右に持つ双刀など、実にバリエーションに富んでおり、その使い方も様々で面白い。

快慢、剛柔-陰陽-

  • 2009/06/29 23:13
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

柔拳の紹介ついでに。

少林拳というと剛拳の代表のように扱われ、柔らかい動きなど一切しないように思われているフシがあるが、実はそんな事はない。

紹介した柔拳もそうであるが、通常の套路に於いても「慢練」もしくは「内功」と呼ばれる練功法が普通に行われている。小洪拳や炮拳などは割と慢練で練るのに適した套路だと言うことが出来る。

慢練の時の要点は、歩法、手法、呼吸、意念の協調を図り、架勢を正確にし、動作は蚕の繭玉から絲を紡ぐが如く精密に行うにある。

「快而不乱、慢而不散」とは、套路を「快」もしくは「慢」にて打つ場合の要訣である。「快に打ちながらも動作は乱れず、慢にて打ちながらも意念や力は散漫にならず」という意味合いがある。

「快」も「慢」も、「剛」も「柔」も、どちらも武術には必要なものであり、そのいずれかに偏り、固定されるものではない。練功も運用も、「快慢」、剛柔」、「起落」、「畜発」、「前後」、「左右」等々の陰陽変化が自在であって始めてよい成果を得ることができる。

当代少林名人録その2 「十八金剛と十八羅漢」

  • 2009/06/18 00:20
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

「少林十八金剛」と「少林十八羅漢」は、「少林十大拳師」と同時に
選出された、当代少林武術界の代表的人物の称号である。

○少林十八金剛
鄭光栄(1963)、焦紅波(1962)、馮根懐(1959)、
鄭躍峰(1968)、鄭忠孝(1963)、鄭書敏(1963)、
梁嵩華(1963)、王松偉(1964)、劉海欽(1963)、
陳同山(1963)、劉海科(1965)、梁少宗(1967)、
陳同川(1967)、張岩青(1957)、劉海超(1952)、
鄭基松(1972)、梁継紅(1965)、王占洋(1964)。

○少林十八羅漢
李勁飛(1969)、陳俊傑(1968)、閻治軍(1967)、
刁山多(1968)、王海営(1967)、陸海龍(1969)、
蒋東旭(1971)、梁少飛(1971)、董 平(1966)、
潘国靖(1974)、屈申営(1966)、王志強(1963)、
李雲龍(1964)、王徳慶(1974)、金欽洪(1962)、
陳 軍(1966)、孫全林(1966)、張暁旺(1966)。

名を連ねるのは30~40代を中心とした、いずれも各方面で活躍中の
現役世代の拳師である。そのほとんどが登封で武術学校を構える校長・
院長クラスであったり、体育委員会の幹部などの役職に就いている。

彼らは名実共に、先に挙げた「十大拳師」の次を担う世代にあたる訳だが、
その中の数名は下記の如く、実際上においても「十大拳師」や、その他
現地で高名な老拳師と親子関係にある。

梁以全--梁少宗、梁少飛
劉宝山--劉海欽、劉海科、劉海超
陳五経--陳同山、陳同川
王超凡--王占洋
刁卿俊--刁山多

当代少林名人録その1 「少林十大拳師」

  • 2009/06/12 20:25
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

「少林十大拳師」は2000年、登封市体育運動委員会によって選出され
た。同年の10月15日には全国武術少林拳比賽が開催され、ちょうど
これに合わせた形で比賽記念冊子の中で発表されたのが初めだと思う。

名簿を見てみよう。

梁以全(1931)、劉宝山(1931)、王長青(1943)、
陳成文(1926)、崔西岐(1922)、陳五経(1927)、
付志乾(1930)、劉振海(1933)、耿合営(1955)、
王宗仁(1956)。

以上の如く、当代少林拳界を代表する老拳師の錚々たる顔ぶれである。
括弧内は出生年。

梁以全、劉宝山の両拳師は少林武術界でも最も高名な民間武術世家であ
り、それぞれ「鵝坡武術専修院」、「塔溝武術学校」の創始者でもある。

王長青は法号を徳虔と言い、先代少林寺首座の素喜大師の弟子として、
少林寺の拳譜を整理し大量の関連書籍を出版した事で「少林書王」と
称されている。

陳成文と陳五経は兄弟で、陳成文は「鵝坡」、「塔溝」と並び「少林三大
武校」と称される「小龍武院(旧称少林寺武術学校)」の院長陳同山と総
教練陳同川兄弟の父である。

劉振海は徳根の弟子で、登封市体委の職員として現地の民間少林拳の
発掘整理に関わり、自身も書籍や映像教材などの著作がある。

崔西岐、付志乾は世間にはあまり名を現さないが、どちらも登封武林の
重鎮であり名望が高い。

耿合営、王宗仁は70代が大半を占める十大拳師内で最年少の二人である
が、どちらも老前輩の薫陶をよく受け、現役で伝統的な少林拳を体現でき
る貴重な存在である。

この十大拳師に共通するのは、少林武術が現代化(表演化)する以前の、
老一代の功夫触れ、直に古伝の少林拳を学んでいる点である。老一代とは
例えば李根生や郝釋斎、徳根、凌斗、王頂一、梁興紹、劉景文などで、
いずれも辛亥革命、軍閥戦争、国共内戦、抗日戦争、文化大革命などの
混乱期を生きた、少林拳が実際の局面で使用されたほぼ最後の世代で
あると言える。

(文中敬称略)

※人名に一つ一つリンクをはるのは面倒なので省略した。
各人物に関しての詳細は、下記を参照されたし。
http://shaolin-net.com/shaolin/renwu.html

少林拳同盟会少年班

  • 2009/05/07 20:18
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

今日は三鷹の少年班に教拳しに行って来た。
人数は片手で数えられる程しかおらず、私塾的な雰囲気だ。

一番長い生徒は三年目の小学5年生。
この子がなかなか力強い小洪拳を打つ。そして最近は陸合拳対打を
やり始めている。身体はそう大きい方ではないが、同年代でこれ程
足腰の強い子供はそういないと思う。普段の練功でも、少林寺の子供と
同様の基礎鍛練も元気にこなす。

今度中学二年に上がった生徒は、小学5年生から始めた。
今では「第一武術班」で大人に混じって練功に励んでいる。
一昨年は少林寺の学習団に参加し、発祥の地で源流に触れた。
彼の套路の発力、節奏(リズム)は伝統の少林拳そのものだ。

彼ら以外の子供にしても、どの子も多かれ少なかれ、練功による「変化」
がはっきりと見て取れる。当会の生徒は総じて器用とは言えない子が
多いが(指導者からしてそうなのだから仕方がない;)、とにかく元気を
発散させ、健康で強い身体になってくれればそれが一番だと思う。

そういえばこの間、近所の公園で小学校3~4年位の女の子が、二人で
空手の型を練習しているのを見た。それは誰に強制されたのでもなく、
木登りや、ボール遊びや、花摘みの合間に、ごく自然に遊びとして型を
二人でやっていたのだ。

これだ!と思った。自分の夢想していたはこの光景だ。
丁度ついこの間、登封の武館で元気な子供達に触れて、更に
日本でこんな光景を目の当たりし、改めて想いを確固とした。
少林拳も是非ともこんな風になって欲しい。
日本の子供達に少林拳を普及したい。
これからその目標に向かっての行動を開始していこうと思っている。

そのために、まずは自分も含め大人がしっかりとした規範、動作、思想を
示せるようにならないといけない。大人の責任は重大である。

登封滞在記3

  • 2009/04/13 00:37
  • カテゴリー:武術

  • 投稿者:

長護心意門拳に続いて七星拳、陸合拳対打と検査は続く。
これらの拳は凌斗祖師爺が少林寺に伝え、王頂一師爺、王宗仁師父と
伝承されてきたた当門の核心部分である。

ひとつの拳(套路)を正式に学ぶという事は、その拳に関わった歴代先達の
想いを受け継ぐ事だと思う。だからこそ、どれひとつ取っても疎かにする事
は出来ないし、またこれを正しく継承し次代に伝える事は、教わった方の
責任と義務であると思う。

ファイル 20-1.jpg
ファイル 20-2.jpg

王頂一師爺の写真。七星拳の拳勢写真で、全部で三十余枚ある。
師父が少林寺村から登封に引っ越してきた時に失われていたが、
最近になって自宅の古い箪笥から偶然見つかったのを、今回
師父の許しを得て特別に複製させてもらった。

師爺は武術の他にも中医の、特に外科の術に優れ、自身は貧困の生活を
送りながらも無料で村人の治療をしたり薬を施したりして、当地の人々より
尊敬されていたそうだ。性格は頑固で実直。練功に関しての要求は
非常に厳格であったという。

師父はこの拳勢写真を見せて、「見ろ、同じだろう」と言う。
確かに師父の架勢とそっくり、いや、師父が師爺に似ていると
言うべきだろう。

師爺は1976年、文化大革命が終わった年に帰西された。
その当時師父は二十歳前後。私は一歳(;)。どうひっくり返っても
会う事は叶わない師爺であるが、「確かに自分もどこかで繋がっている
のだな」と、当年の活き活きとした師爺の動作写真を見ながらそう思った。

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