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カテゴリー「練功日誌」の検索結果は以下のとおりです。

お盆練功

今日の練功はお盆という事もあり、比較的少人数。しかしその分濃厚に練り込みました。

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先週中国に帰国していたNくんは、小学5年生ながら大人に混じって武術班で頑張っています。ご両親は共にハルピン出身。お土産に白酒(中国焼酎)とおつまみのセットを頂きました。武術班メンバーには少し早い月餅。美味しかったです。

どちらも見ると中国で長期滞在・修行していた時期を思い出し、懐かしい気持ちで一杯になります。有難うございました!

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今日から新しく武術班に参加のYさん。剣道歴数年以外、武道・武術もしくはボディーワークの類は未経験と言いながら、身体感覚がなかなか玄人的(?)。これからじっくり腰を据えて練り込んでいけば、将来はよい拳が打てるようになりそうです。

先週から参加のWさんは、教わった事を延々と繰り返し練りながら、その味わいを感じていけるタイプのようです。もともとスポーツ競技で活躍していた方で非常に研究熱心、かつこちらの提示する課題を素直に受け入れ、自分の中で消化していってくれています。こちらもこれから先の進歩が楽しみです。

熱波

暑いです。
ついに我が家にもノコギリクワガタが飛んできました。夏真っ盛り。
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暑さの厳しいこの時期、練功の仕方も他の季節とは違ってきます。

例えば武術班の練功は全部で二時間ちょっとの時間ですが、前半一時間の元気のある内に套路や単練(往復練習)などの疲れる練功をしっかりと行ってしまいます。話は少し逸れますが、夏のこの時期は心身ともに開いている状態なので、動作も思い切り良く大きく強く打ち切ります。当然相当に疲れますが、冬の季節ではなかなか練りづらい「勢いのある動き」が練習できます。

普段行っている全体練功のパートは、この時期は行いません。

そして後半では各自で兵器(刀や棍、槍等の各種武器術)や、相対での用法研究、個々の功法(鍛錬法)など、比較的運動負荷・もしくは量のコントロールしやすい内容を練功します。

全体の流れとしては、はじめの一時間半で動けるだけ動く。そして残り30~40分を研究やお楽しみ(?)として使うという感じです。

同時に熱中症予防も、参加者それぞれ工夫を凝らしています。

服装は肩が出るものが、そこから熱を発散してくれるのでオススメです。膝や足首が出るようにするとより涼しさを感じられます。

水分は施設に飲水機もありますが、自前でスポーツ飲料や麦茶などを大きめのペットボトルに用意する方がこまめに飲めるし、ミネラルも補えるのでよいでしょう。

あとタオルを濡らしておいて、こまめに首や脇を拭いて冷やしたり。またある参加者はクーラーボックスにアイスノンを入れて持ってきて、ちょくちょく身体を冷やしていました←これはいい方法ですね!

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馬の馬歩。暑くても(暑いからこそ?)子供は元気です(;)。

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昨日の格手講習会後に寄った蕎麦屋さんの白メダカ。涼しげです。

全力で打つ!

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先日行われた松田隆智先生三回忌追悼演武会。松田先生門下の方々の演武があまりにも気迫のこもったものだったので、刺激を受けてここ数日は「とにかく全力で打つ」練功を取り入れています。

全身全霊、多少の崩れは無視して打ち込みます。案の定、数本打っただけで息は切れ切れ、へろへろです。しかし普段の練功とはまた違った世界が見えてきました。永らく忘れていた感覚です。

そして打ち終わった時の爽快感がたまりません。爽快感や満足感ばかりを求めて練功するのはよくありませんが、それでもやはり思い切り打つ練功をすると精神は心地よく高揚します。

また、平常時に出せる力の底辺が上がった感覚があります。つまり、同じ力を出すにも楽に、すんなり出せるし動けるという事です。 いざという時に全力を出せるようにするには、やはり普段から全力を出す練習も必要だという事ですね。火事場の馬鹿力に期待してはいけません。

やり過ぎて身体を傷めてしまっては困りますが、当会の武術班でも中級者くらいからは、体調やこれからの季節は気温等に留意しながら、たまには全力で打つ練功をするのもよいかと思います。

全力出すのって、案外難しいです。

昼は焼き肉ランチでスタミナ回復~。
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ゆったり練功

今日も鉄身靠。そして站功~心意把。
樹々は気持ち良いですが、スズメバチ怖いです。

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功法三昧

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鉄身靠(貼身靠)。
最近やっとちゃんと当たれるようになって来ました。
思った以上に、鉄身靠は色々な事を教えてくれます。

鉄身靠は中国武術の伝統的な鍛錬法の一種です。
立ち木等に身体の前面、背面、側面などをもって当たります。だからといってバンバン勢いに任せてやる訳ではありません。下手をすると頚椎を痛めたりするので注意が必要です。

来る人、送る人

『功夫少林』の日本ロケも終わり、この土曜日の練功は通常通りの落ち着いた雰囲気に戻りました(そういえば撮影班は今週はバンコクに入ったそうで、あちらではスケジュールが思うように進まず、苦労されているようでした)。


丁度今日から新しく入門された方が来られたので、マンツーマンで基本功をゆっくりとご教授しました。新しい人を教えるのは、何だか自分も新鮮な気持ちになれて楽しいものです。とても感覚の素直な方で、動作はすんなり入っていきます。後半は自分でその日に教わった内容を繰り返し繰り返し復習されていました。

後半は中級者に陸合拳の対打。
「距離を短く」が本日のテーマです。お互い気持ちのよい距離、見えやすい距離で打っていては、この対練の真の効果は得られません。すこし窮屈で居心地のわるい距離が、実はデフォルトなのです。

そして練功後。
古株のH石さんが7月からアメリカシカゴに転勤されるので、国分寺で壮行会を催しました。任期は2年~5年だそう。年数幅広すぎ!というツッコミをしたい所ですが、もちろんアメリカでも練功は続けるとの事。きっと日本よりは時間が取れるようになるそうなので、後は一時帰国時の集中練功でフォローするつもりです。

異国での生活は色々と大変かと思いますが、それも発展のための一歩。仕事も練功も、ワンランク上がって帰国されるのをお待ちしています!

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祝ゴト

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小学五年生から当門で武術していた彼が、一浪の末志望大学に合格。
どこでもいいならどこでも行けたのに、敢えて自分の夢に一直線。
背水の陣で挑んでの結果。

今日は練功復帰&入学祝いで宴をしました。
もちろん本人は未成年なのでコーラで祝杯ですが。

これからの未来予想図。描かれる夢。
彼なら本当に実現できると思います。
同盟会には色んな人材がいますから、きっと幇けになるでしょう。

楽しい席に、私もついよく飲んでしまいました。

本日のお酒は「翠露」。
元々「翡翠(ひすい)」という字が好きなので試してみましたが、
またまたよいお酒に出会ってしまいました。
(酒オチ失礼です;)

棍袋

子供達の棍を入れる袋が実に色とりどりで感心。

防水素材だったり、マジックテープで留められたり、
背負う為のベルトに丈夫にするひと手間があったり。

お母さん方がそれぞれ意匠と工夫を凝らして作ってくれました。

彼らの練功をいつも暖かく支持してくださるお父さんお母さんに感謝感謝です。

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2014年 忘年練功会

一昨日の「2014年 忘年練功会」
これで今年の練功・行事は全て終了です。
忘年会ではよく飲み、よく話しました!

同盟会の皆さん、今年一年有難うございました。
また来年練功で会いましょう!

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棍の仕込み

「今年11月の功夫会できちんと表演が出来たら棍を教える」

そんな約束通り、今日初めて子ども達は棍を手にしました。

まずは自分の背丈に合わせて鋸で切り。
切り口の角を地面でこすって落とし。
そして節や刺などを金槌でつぶし。
最後に何度も地面に叩きつける。

以上の工程を出来る限り自分達の手で行いました。

作業の合間に棍の特性や安全上の注意を講義し、
最後に少しだけ基本の振り方をやって本日は終了。

自分の手で準備した棍はきっと大切にされ、
よい練功のお供となるでしょう。

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