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カテゴリー「練功日誌」の検索結果は以下のとおりです。

お盆練功

今日のお道具。
お盆休みなので武器ばかり、じっくり練りました。

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重い武器を扱っているとそれを支える為に背中が固まってしまう。「打とうと思った瞬間の力み」に近い感覚なので、それを意識的に動かすように練りました。

後半は逆に軽い武器。今度は支えるものがないので身体の中身が散漫になりがち。しっかりと密度を保ったまま動けるよう、慢練を中心に練りました。

木曜練功会日誌

今週の木曜練功会。

日中暑かったですが、夕方は幾分動きやすい気温になり。それでもやはり汗だくで頑張りました。

締めは棍の基本功から陰手棍。Tさん、Wさん共に「棍は身に従い、身は棍に従い」がなかなかよく体現出来ていました。

木曜練功会、会員募集中です。

月二回、木曜。
16:30~18:00頃

未経験者でも歓迎!
もちろん経験者も歓迎です。
少人数でじっくり練っています。

詳しくはこちらをご覧ください。
http://shaolin-net.com/tongmeng/banji.html#wushu

単練

少林拳の套路(型)の中から動作を取り出して、左右繰り返し練る方法を「単練(たんれん)」と言います。

ここしばらく静的な練功が多く、どうにも自分の動きに鈍りを感じてきたので、今日は長護心意門拳から、十字通背・探馬捶・白猴洗臉・抜歩炮・肘與膝合・洪手・双陰捶を練り、その後に心意把で締めという動的練功を中心に行いました。

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さすがに暑かったので日陰で練功。

20代で少林寺に居た時は、わざわざ日なたを選んで練功して師娘(師父の奥さん)に呆れられたりもしました。昔から「夏練三伏、冬練三九」。つまり一番暑い時期と一番寒い時期の練功こそが、功夫を最も進歩させると言われていましたから。

しかし、40代の今となっては日陰に逃げ込み、少しでも体力の温存を図ります。上記の諺にしても、「暑くても寒くても、それを言い訳にせず間断なく練りなさい」という意味だと解釈しています。武術の神さま緊那羅さま、どうぞお許し下さい~。

※当会では20代の皆さんにも炎天下、日なたでの練功はオススメいたしません。出来るだけ日陰で、水分補給をしっかりして練功に励みましょう!

少林寺ロサンゼルス分院より

土曜日の武術班に珍しいお客さまが来られました。

釋延吉老師。縁あって知り合い、メールで連絡を取り合うこと数回、今回初めてリアルで会う事が出来ました。

元少林寺武僧団団員で、現在は少林寺ロサンゼルス分院(アメリカロサンゼルス少林文化センター)に派遣され教練を務められています。

聞けば武術方面の師父は、我が師父のよく知っているお方。私も何度かお会いした事が有り、尊敬している先生でした。

せっかくなので練功会の後半は延吉老師による特別授業をお願いしました。

少林寺八段錦、基本功法、そして打坐(座禅)と大満足の内容。中国語と英語を織り交ぜて、皆によく解るように丁寧に説明して下さりました(中国語は私、英語は英国人のJさんが通訳しました)。

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日本での必要な予定は既に消化されており、帰国までまだ時間があるとの事だったのでそれならばと、当会会員有志に対して八段錦と大洪拳の少人数教授を急遽お願いする事になり、早速今日午前中から授業が始まりました。

延吉老師のお師匠様の大洪拳は少林寺でも有名で、私も常々当会で皆に話して聞かせていました。この機会に是非とも当会諸氏には、多くのものを吸収して欲しいと思っています。

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小洪拳の節奏練習

先日の木曜練功会で、小洪拳の節奏練習を行いました。

節奏(ジエゾウ)とは、呼吸・動静・剛柔・緩急などを含めた総合的なリズムです。

どんなに力が強くても、速度が速くても、この節奏感で打てなければ本当に「少林拳が遣える」ようにはならないと言う、重要な練功法です。

今日の「ちょこ練」

出勤前にちょこっと練功。
少しずつの積み重ねでも、前に向かって進んでいきたいものです。

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滑り止めと冬場の冷え対策で鉄棍に巻いていた布テープがいいかげんボロボロです。そろそろ換えなければいけません。

合間に

仕事の合間にちょこっと練功。

がっつりではなくても、出来る時にちょこっとずつやっていれば少しずつ進歩できます。

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 金属製の道具は冷え冷えになっているので、しばらく日なたで温めてから使います。

棍と背比べ

今日の健身班では久しぶりに棍を時間をかけて練りました。

といっても套路(型)ではなく、回したり、しごいたり、キャッチしたりといった「手慣らし」的なものを集中的に。打ったり払ったりの技法も大切ですが、この手の動作に熟練すると技と技の連携がスムーズになります。

ところで、練功後に子どもたちが棍を持って集まっているのをふと見て、棍が随分と短くなっているのに気が付きました。

元々これらの棍は持ち主の頭+げんこつ一個分の高さに切っているので、それぞれの成長の度合いがよく解ります。みんな大きくなりましたね!

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裏・忘年

先週土曜は当会の忘年練功会。今年は清水教練の亀有支部&錦糸町教室からの参加もあり、実に賑やかでした。

そして今日はクリスマスイブ。どうかなと思ったら、健身班は全員参加(^^)
いつもと変わらず賑やかに今年最後の練功を楽しみました。

夜の武術班はさすがに人数少なめ。しかしその分、全ての徒手と兵器の套路を総ざらいしいて、締めの練功に相応しくしっかりと動き切りました。

武術班後はそのまま裏・忘年会。
皆で居酒屋のテレビを見ながらまったりと飲み。なんだか既に気分は年末。
まだ来週も仕事はあるのですが(笑)。

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家に帰ったらサンタが待っていました。
子どもたちが焼いたクッキーとメッセージ、なぜかジュースも(笑)

古典へのイザナイ

本日は当会としては本当に久しぶりの理論講習会。今回は少林拳の最古の拳譜とされる『拳経拳法備要』から、《周身秘訣十二項》を講読しました。

この《周身秘訣十二項》は第一の頭から第十二の足まで、全身の少林拳に於ける要求・注意点を網羅した重要な項目です。

古典はその表面的な字義以外にも、読者の水準によって実に豊かな含意を示してくれるものであり、現代に武術を学ぶ我々にとって、一つの大きな指標になるものです。

同時に、この古典に記してある要求を解釈していくと、古代に武術を学んだ先達も現代の我々と同じように「頭が傾く」、「肘が身体から離れて散漫になる」など多くの問題を抱えていたことが解り、伝統武術の教えがより身近に感じられるという一面もあったりと、ためになると同時に実に面白いという一面もあります。

本講義では、ただ単に講師の私が皆に古典を読み聞かせていくだけではなく、その都度質問を設け、皆でその意義・効用を考える研究と検討の場にして進めていきました。中にはなかなか鋭い見解を出す方も居て、普段からの意識の高さを窺い知る機会にもなりました。

また時間を取って、続きを皆で研究していこうと思います。

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